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「岸田総理」が開けた“パンドラの箱”
「統一教会国会」炎上す

週刊新潮 2022年10月27日号

(木曜日発売)

440円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2022/10/20

発売日 2022/10/20
JANコード 4910203141027
定価 440円(税込)

「岸田総理」が開けた“パンドラの箱”
「統一教会国会」炎上す
▼「河野太郎」が教団調査の踏み絵迫り「岸田」をサタンのもとへ
▼「山際大臣」選挙資金で税金1500万円が闇に消えた

「降板か? 残留か!?」に揺れた10日間
反権力のアジテーター「玉川徹」害毒発言の履歴

中国の侵略を許す「太陽光発電」
“中共の尖兵”はいかにして日本の基幹インフラに潜り込んだか

国防の要「岩国基地」に「上海電力」ステルス参入の魔の手

札幌「自殺志願者SNS殺人」
53歳元自衛官はシリアルキラーか妄想狂か

「佐々木朗希へ注意」騒動には伏線があった!
本音全開「プロ野球審判」が見た「名選手」「個性派監督」の裏側
スポーツジャーナリスト 吉見健明

50万部突破『80歳の壁』著者が警鐘
70歳を過ぎたら「大学病院」に行ってはいけない!
▼「健康長寿への壁」を越えられなくなるこれだけの根拠
▼「臓器別診療」が高齢者に向かない理由
▼「高度な専門治療」より大切なものとは?
▼医者が勧める「正常値」は健康に良いとはかぎらない
精神科医(老年医学) 和田秀樹
【ワイド】 雲の彼方に
(1)「麻布台プロジェクト」に群がる長者たち “最上階ペントハウス”300億円を買う「雲上富豪」の名前
(2)「円楽」死して存亡の機!? 「好楽」が語った“円楽一門会”未来の噺
(3)“出雲のイナズマ・里見”敗戦を「林葉直子」が“感想戦” 「最強女流棋士」でも男子に勝てない理由
(4)コロナ禍明け「愛の不時着」コンサートで“不眠視聴”再燃! リピーターたちが未だ見えぬ“着地点”

「小室圭さん」不合格濃厚で
「秋篠宮」を襲う「お誕生日の辟易」

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/寺本明日香
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 澤田 純 NTT代表取締役会長
■■■ MONEY ■■■
粉飾の「経営再建」! 内部資料が暴く「レオパレス」入居率改竄
■■■ テンポ ■■■
ロビー/バッハに泣き笑い「小池東京の新マラソン」
タウン/都のLGBT支援制度「なりすまし」防げる?
スポーツ/地元愛で誹謗中傷「浦和サポーター」熱すぎる
エンタメ/スポーツ紙を締め出した「海老蔵」興行の焦り
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻池田信夫
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
笑う森荻原 浩
方舟を燃やす角田光代
黒い報告書/内藤みか
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

「岸田総理」が開けた“パンドラの箱”
「統一教会国会」炎上す

あらゆる禍が封じ込められていたという、ギリシア神話の「パンドラの箱」。それは、箱ではなく「壺」だったともされる。翻って現代、低迷する支持率に功を焦った我が国の総理は「壺」ならぬ統一教会への調査を決断。その内部からは国会を炎上させる火種が――。

「降板か? 残留か!?」に揺れた10日間
反権力のアジテーター「玉川徹」害毒発言の履歴

いずれこうなると思っていた……。国葬の弔辞を巡るデタラメ発言で大揺れの10日間を過ごした、テレ朝社員・玉川徹(59)。このコメンテーターの履歴を振り返れば害毒発言の連発で、反権力アジテーターと見紛うばかり。炎上するのは当然の結果なのである。

50万部突破『80歳の壁』著者が警鐘
70歳を過ぎたら「大学病院」に行ってはいけない!

高度な専門治療が受けられる。あらゆる担当科があり、いろいろな故障を一カ所で診てもらえるから便利。大学病院を信頼し、通院している高齢者は多い。しかし、老年医学の権威の和田秀樹氏は、高齢になったら大学病院に行くな、と断言する。その理由は――。

「小室圭さん」不合格濃厚で
「秋篠宮」を襲う「お誕生日の辟易」

ついに正念場を迎える小室圭さん(31)と眞子さん(30)夫婦。3度目の挑戦となったNY州司法試験の合否は今月末にも判明するのだが、はたして夫婦の結婚記念日に彩りを添えられるか。そもそも、事ここに至った状況に秋篠宮さまは不快感を示されているといい……。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。