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「寺田総務相」更迭でも
「岸田」側近がうめいた「地獄が始まる」

週刊新潮 2022年12月1日霜降月増大号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2022/11/24

発売日 2022/11/24
JANコード 4910203111228
定価 特別定価460円(税込)

「寺田総務相」更迭でも
「岸田」側近がうめいた「地獄が始まる」

「W杯」灼熱のドイツ戦
「森保ジャパン」ピッチ外の激闘
▼「酒」「豚肉」NGで5大会連続「専属シェフ」苦“肉”の策とは

創価学会“ロイヤルファミリー”に生まれて……
「元理事長の子息」の私が経験した「公明党」と「池田名誉会長」
元創価学会本部職員・ライター 正木伸城

教育現場の著作物使用が問題視される理由とは……
法改正しても不十分 「著作権」をないがしろにする文化庁の文化軽視

「財産凍結」を回避できるか 「予防」だけでは奈落に!?
コロナ禍だからこそ急ぎたい「続・本当の認知症対策」
▼「任意後見制度」「家族信託」を阻む“壁”とは
司法書士 元木 翼

ベストセラー『食品の裏側』の著者が実践
「添加物」を避けるために「私はこれを食べている」
▼コロナ禍で活況“健康そう”な「惣菜」の落とし穴
▼本当に安全? 「保存料不使用」のカラクリ
一般社団法人「加工食品診断士協会」代表理事 安部 司

48万部『応仁の乱』著者が特別講義
いざ「承久の乱」! 『鎌倉殿の13人』クライマックスを深く楽しむ“見どころ”指南

【対談】生島ヒロシがオーナー社長に聞いた昭和秘史
力道山が刺された伝説のナイトクラブ 「ニューラテンクォーター」の光と影
▼開店の後ろ盾に「日本の黒幕」児玉誉士夫

【ワイド】バカと無知
(1)原因は5人の「おふくろさん」 泉下の「川内康範」が遺した権利で“遺族バトル”勃発
(2)ドラマの過剰コンプラに「戸田恵梨香」の一家言
(3)「田中元理事長」の右腕「日体大相撲部監督」のピンハネ疑惑
(4)カズ所属「JFL鈴鹿」で「三浦泰年監督」“パワハラ騒動”の裏の裏

「NHK紅白歌合戦」青息吐息の舞台裏
▼「明菜」ばかりか「聖子」にまで断られたワケ
▼「ジェンダーレス」枠で休養前ラスト舞台「氷川きよし」弾ける

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/有田芳生
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 永島英器 明治安田生命保険相互会社取締役 代表執行役社長
■■■ MONEY ■■■
詐欺常習女と「米倉涼子」元不倫相手のメッキがはげた「金塊取引」
■■■ テンポ ■■■
ロビー/改造人事で「茂木幹事長」は切れるか
ビジネス/各地に「めんたいパーク」出現のなぜ
タウン/クーポン貰える? 「旅行支援」が複雑
スポーツ/「武井壮」退任でフェンシング界の心配事
エンタメ/紅白出場「篠原涼子」「工藤静香」に批判
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻渡瀬裕哉
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
笑う森荻原 浩
方舟を燃やす角田光代
黒い報告書/花房観音
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

「寺田総務相」更迭でも
「岸田」側近がうめいた「地獄が始まる」

二度あることは三度ある。二人目が閣内から去ったわずか1週間後に総務相が辞任に追い込まれた。岸田内閣は三度目の正直とばかりに、今度こそ反転攻勢を狙うも、すでに国会は無間地獄の様相だ。前途多難の孤独の宰相。極楽から垂れ下がる蜘蛛の糸は何処に。

「W杯」灼熱のドイツ戦
「森保ジャパン」ピッチ外の激闘

いよいよ開幕したカタールW杯。日本代表「森保ジャパン」も初戦・ドイツ戦の闘いを終えた。強烈個性の「王様」不在の影響は? 初の中東開催ゆえの難点をどう克服する? 気になるコロナ対策は? 新聞が書かない、ピッチの外での大激闘をお届けする。

「NHK紅白歌合戦」青息吐息の舞台裏

大晦日は家族で紅白といっても、いまや家族全員が楽しめる歌はなく、若者にはテレビをリアルタイムで見る習慣がない。それでもNHKは、家族をテレビの前に、と考えるから無理が生じる。もはやどちらを向こうと迷走するほかない青息吐息の紅白の舞台裏。

ベストセラー『食品の裏側』の著者が実践
「添加物」を避けるために「私はこれを食べている」

日本において「食」に困ることはまずない。だが、それは必ずしも健康的であることを意味しない――。現代の食生活を食品添加物抜きで語ることは難しい。とはいえ、できる限り避けたいところ。ならばいてみよう。「食品のプロ」は一体何を食べているのだろうか。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。