岸田政権「異次元の緩み」
親バカ子バカ! 「岸田総理」あの「長男秘書官」が外遊で観光三昧
週刊新潮 2023年2月2日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/01/26 |
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JANコード | 4910203110238 |
定価 | 440円(税込) |
親バカ子バカ! 「岸田総理」あの「長男秘書官」が外遊で観光三昧
▼現場が呆れた「カナダ首相と記念撮影」
「新しい資本主義」の元凶は「菊池桃子の夫」
「コロナワクチン推進」という思考停止
特別矯正監「杉良太郎」インタビュー
「要介護期間」を短くするための「スマート・エイジング」実践術
▼「認知症」予防につなげる「前頭前野」活性化法とは
東北大学特任教授 村田裕之
▼「狛江90歳女性殺害」広域強盗団の首謀者に迫れるか
▼「貴乃花」最愛の娘デビューの裏で 「花田優一」一日バー店長が「水と油」論
▼再び「スーツ違反失格」風を読めない「高梨沙羅」に「わざと?」の風説
▼波風強し「鴻上尚史」vs.「時事通信社長」原稿ボツ騒動の余波
「前田敦子」「小嶋陽菜」ついでに「河野太郎」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/中川パラダイス
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
プレゼントと僕/矢部太郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 田路圭輔 エアロネクスト代表取締役CEO
■■■ MONEY ■■■
「楽天」欺き運送会社からキックバック「物流部門トップ」の犯罪
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/傲岸「高市早苗」に「稲田朋美」が復権戦略
▼ビジネス/北陸新幹線先送りで「米原ルート」またも浮上
▼タウン/NYタイムズが“秘境”認定「盛岡」の反応
▼スポーツ/「中村俊輔」代表コーチ説“最大の不安”とは
▼エンタメ/低予算でマニアック「道バラエティ」なぜ人気
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/谷口功一
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
笑う森/荻原 浩
方舟を燃やす/角田光代
黒い報告書/花房観音
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
岸田政権「異次元の緩み」
親バカ子バカ! 「岸田総理」あの「長男秘書官」が外遊で観光三昧
子を愛する余り判断を誤る父。甘えて愚かな振る舞いをする子。世間に「親バカ」「子バカ」の例は山のようにあるが、岸田総理(65)も例外ではなかった。批判に抗して長男に秘書官の重責を担わせてみたものの、その任に堪えず。悪評が漏れ出ているという。
「5類」でも
「コロナワクチン推進」という思考停止
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけを「2類相当」から「5類」に引き下げる方針を表明した岸田文雄総理。これ自体は妥当な判断だが、引き下げ後もワクチンの接種推進は継続するという。ワクチンへの疑義の声は「聞く力」の持ち主に届いていないのか。
「売名」「偽善」と言われ……
特別矯正監「杉良太郎」インタビュー
64年も続ける「刑務所との関わり」
半世紀を優に超えて歌手や俳優として活躍する杉良太郎(78)は、60年以上にわたって私財を投じた福祉活動に取り組んできた。「特別矯正監」「特別防犯対策監」などに任じられている杉は、どのように矯正施設の改革に携わってきたのか。その思いを本人が語った。
すでに日本は「超々高齢社会」に突入!
「要介護期間」を短くするための「スマート・エイジング」実践術
誰もが密かに期す。いつまでも若々しくいたいと。そしてアンチ・エイジングに励む。だが、そこには“誤解”が潜んでいるという……。人生100年時代、健康長寿を実現するためにいかに賢く歳を重ねるべきか。専門家が説く「スマート・エイジング」のススメ。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。