「チャールズ戴冠式」に「秋篠宮ご夫妻」で抗議殺到
週刊新潮 2023年3月23日号
(木曜日発売)
発売日 | 2023/03/16 |
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JANコード | 4910203140334 |
定価 | 460円(税込) |
▼「青木功」に「谷原プロ」煽動で選手会が反旗「男子ゴルフ」紛争第2ラウンド
▼「女湯LGBT発言」で大炎上「橋本愛」はそんなに悪いのか
「徴用工」解決策に潜む“ちゃぶ台返し”の罠
「3・13解禁」でも誰も外さない「マスク」の害悪
「危険食品」に支えられる「食料自給率」危機
東大大学院農学生命科学研究科教授 鈴木宣弘
「環境正義」時代の終焉
老けないための「最強脳」「メンタル」「医療」
▼「多剤服用」するなら「薬」は何種類が限度か
愛媛大学大学院抗加齢医学講座教授 伊賀瀬道也
我が「死刑制度」存置論
資産家叔母も「植物状態」に警察が重大関心
▼「ヌートバー」“彼女”と『君が代』を教えた母の関係
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/堀井美香
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
プレゼントと僕/矢部太郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
■■■ MONEY ■■■
「側室」たちをダミーに日本の市場席捲「中国系仕手集団」頭目の正体
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/保守に色目使う「岸田」のチグハグ
▼ビジネス/日銀がため込んだ株50兆円どうなる
▼タウン/ビタミンD不足なら“死亡率1割増”
▼スポーツ/サッカー未経験でも「プロ戦術分析官」
▼エンタメ/元官僚芸人は“高市文書バトル”が心配
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/大西康之
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
方舟を燃やす/角田光代
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
黒い報告書/並木真琴
※「佐藤優の頂上対決」は都合により休載いたします。
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
「チャールズ戴冠式」に「秋篠宮ご夫妻」で抗議殺到
「開かれた皇室」を揺るがす数々の騒動で、皇族と国民の距離はますます広がるばかり。本来その溝を埋めて、打開策を講じるべきは宮内庁であることは言うまでもないが、たとえ世間から抗議の声が殺到しようとも、相も変わらず彼らにはどこ吹く風のようで……。
「尹大統領」に日本は負けた!?
「徴用工」解決策に潜む“ちゃぶ台返し”の罠
韓国は“ゴールポストを動かす国”と評される。合意形成にいたっても、簡単にちゃぶ台をひっくり返してしまうからだ。日韓両国間で積み残しの懸案とされてしまった「徴用工問題」で、このたび見られた進展。だが、あっさり葬り去られる心配はないのか。
「抗加齢医学」のパイオニア教授が厳選
老けないための「最強脳」「メンタル」「医療」
加齢には逆らえない。だが、老化のスピードを遅らせることはできる。すなわち、「若返り」は可能なのだ――。人生100年時代とはいえ、漫然と過ごしていては老け込むばかり。抗加齢医学のパイオニア教授が、「脳」や「メンタル」「医療」の最強若返り術を厳選する。
WBC「大谷ジャパン」のベンチ裏
ペッパーミルは早くも今年の流行語大賞候補である。メジャーリーガーを揃え、WBC1次ラウンドを全勝した日本代表。歓喜のベンチ裏を覗けば、「侍ジャパン」の実態は「大谷ジャパン」。ハイテンションな「二刀流」の陰で、監督と主砲には憂色が濃いという。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。