ホーム > 雑誌 > 雑誌詳細:週刊新潮 > 雑誌詳細:週刊新潮 2023年4月6日号

“給料の5割”召し上げで「五公五民」
「大増税ニッポン」の税金は不公平

週刊新潮 2023年4月6日号

(木曜日発売)

460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/03/30

発売日 2023/03/30
JANコード 4910203110436
定価 460円(税込)

“給料の5割”召し上げで「五公五民」
「大増税ニッポン」の税金は不公平
▼知らないうちに「固定資産税」が過剰徴収されている

【ワイド】青天の霹靂
▼「中村倫也と結婚」を視聴率稼ぎに利用される「水卜アナ」の負荷
▼撤去命令に抗戦 「サザン桑田」「小泉今日子」ゆかりのカフェに「鎌倉市長」の言い分
▼医学部受験のカリスマ「和田秀樹」が“塾代返還裁判”敗訴で「裁判官の壁」
▼宮内庁に激震 「秋篠宮」熱望の新設「広報室長」に女性「外事警察エース」のなぜ
▼「叔母」も標的
「京都タリウム殺人鬼」 狙いは「開かずの金庫」だった

「中国軍が来たら投降する」!?
日本人が知らない「台湾有事」最前線で聞いた本音
台湾在住ライター 広橋賢蔵

自分の遺体はどうなるの 「相続」は? 「葬儀」「お墓」は!?
急増「おひとりさま」の“死後”問題
▼相続人がいないと「遺産」はどこへ?
▼「孤独死」に備える“カード”を
弁護士 武内優宏

「ハーバード大」の「栄養学」が原点
老化予防に食べてはいけない「NG食」
▼「抗加齢効果」を相殺する食材とは
▼「心筋梗塞死亡率」1・5倍 「認知症リスク」1・45倍にはね上げる「添加物」
米国先端医療学会理事・医学博士 満尾 正

死から3年 「俺の子を産んでほしい」 特別な関係を結んだ女性が明かす
もう一人の「志村けん」

発症前の自分に戻った!? 「鼻粘膜焼き」でも「舌下免疫療法」でもない
今すぐ買える花粉症「最終兵器」の商品名

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/浅香 唯
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
プレゼントと僕/矢部太郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 前野隆司 慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
■■■ MONEY ■■■
「大阪朝鮮学園」敷地5000坪の購入者は!? 正体を隠す“買い本尊”
■■■ テンポ ■■■
ロビー/連立組み替え目論む「麻生」の創価学会嫌い
ビジネス/経団連会長が「LGBT法案」恥ずかしい!?
スポーツ/「鎌田」「三苫」「堂安」「久保」の株価展望
エンタメ/ストリッパー役「生田絵梨花」アノ大物と
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻おおたとしまさ
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
方舟を燃やす角田光代
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
黒い報告書/岩井志麻子
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

“給料の5割”召し上げで「五公五民」
「大増税ニッポン」の税金は不公平

確定申告の期間が終わった。この機に源泉徴収票を見たサラリーマン諸氏は、稼いだ金からどれほど税金や社会保障費――公的負担に召し上げられているかに慄然としただろう。折しも政府が公表した国民負担率は実に5割。「大増税」時代に納得できないニッポンの税金。

「叔母」も標的
「京都タリウム殺人鬼」 狙いは「開かずの金庫」だった

未来ある女子大生の命を奪った「京都タリウム事件」第二幕の始まりである。今度の被害者は宮本一希容疑者(37)がビジネス面でも慕っていたという叔母(61)。裕福な家庭に生まれたはずのボンボンが叔母に狙いを定めた理由は何だったのか。その謎を解くカギは「開かずの金庫」にあった――。

「ハーバード大」の「栄養学」が原点
老化予防に食べてはいけない「NG食」

人生100年時代、いつまでも健康的でいたいと、我々は命の源である「食」に気を配る。だが、いくら「良い食事」を心がけても、同時に「悪いもの」を食べていたら効果は帳消しだ。ハーバード大で栄養学を学んだ医師が、老化予防を妨げかねない「NG食」を解説。

発症前の自分に戻った!? 「鼻粘膜焼き」でも「舌下免疫療法」でもない
今すぐ買える花粉症「最終兵器」の商品名

今年の花粉飛散量は例年の10倍以上ともいわれ、数多あまたの花粉症患者を絶望させている。舌下免疫療法や、保険適用になった重症患者用治療薬など、対策の選択肢は広がっているが、「最終兵器」となる可能性を秘めた薬が市販されていることはあまり知られていない。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。