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WHOも手のひら返し
「コロナワクチン」米国訴訟で開示されたファイザー「機密文書」の問題部分

週刊新潮 2023年4月20日号

(木曜日発売)

460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/04/13

発売日 2023/04/13
JANコード 4910203130434
定価 460円(税込)

WHOも手のひら返し
「コロナワクチン」米国訴訟で開示されたファイザー「機密文書」の問題部分
▼膨大資料を読み解くと…… 裁判なければ封印されていた「致命的な有害事象」

「秋篠宮広報室」に課された「中国発フェイクニュース」摘発
▼「紀子さま更迭発言」「佳子さま整形情報」も飛び交う“中傷サイト”に悩める宮内庁

これで「台湾有事」に即応できるのか
中国による撃墜の可能性は!? 「宮古島陸自ヘリ消失」の謎

世界は「中露」に敗北する!? 「ドル基軸」に対抗
習近平「人民元」戦略の最悪シナリオ
愛知淑徳大学教授 真田幸光

沢木耕太郎[作家]×斎藤 工[俳優]
新たな旅立ちを迎えた『深夜特急』対談

降圧剤が台無しに!?
「高血圧パラドックス」との闘いに勝つ
▼本当の敵は「見えない塩分」
▼「脳卒中」「心臓病」死亡を40%減少させた英国の取り組み
東北大学名誉教授 伊藤貞嘉

なぜか刑事ドラマばかりになった
「春ドラマ」の“裏帳簿”
▼「福山雅治」と共演「大泉洋」懸念は実兄の選挙
▼「米倉涼子」去り「武井咲」不在でオスカー「小芝風花」孤軍奮闘

【ワイド】春の椿事
▼「こども家庭庁」発足式で子どもより目立っちゃった「小倉少子化担当相」
▼亡命した警護担当情報将校が暴露 巨大機器を持ち歩く「プーチン」の末期的妄執
▼小学校3・4年の教科書にまで「LGBT」拡充の吉凶
▼「タイトル100期」か「将棋連盟会長」か!? 「羽生善治」“決断の一手”の胸中
▼視聴率三冠王から陥落「日テレ」がすがる神様仏様「大谷翔平様」
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/中谷梨沙
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
プレゼントと僕/矢部太郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 窪田新之助 農業ジャーナリスト
■■■ MONEY ■■■
カルテル罰金275億円でも 「中部電力」で会長vs.社長の「JERA」争奪戦
■■■ テンポ ■■■
ロビー/与野党人事「茂木と泉のクビ」が焦点
ビジネス/「テスラ日本人社外取締役」は株長者
タウン/大阪弁護士会会長に「小保方さん代理人」
スポーツ/にわかに現実味「井上vs.亀田」マッチ
エンタメ/ゼレンスキーが「池田大作」の名を口に
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻倉山 満
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
方舟を燃やす角田光代
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
黒い報告書/蜂谷 涼
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

WHOも手のひら返し
「コロナワクチン」米国訴訟で開示されたファイザー「機密文書」の問題部分

ワクチン接種を推し進めてきた世界保健機関(WHO)が、健康な若年者には「推奨せず」と接種方針を改定したのは遅きに失したと言うべきだろう。何しろ、開示された膨大なファイザー社の「機密文書」をひもとけば、ワクチンの「害悪」は明白なのだから。

「秋篠宮広報室」に課された「中国発フェイクニュース」摘発

満を持してスタートを切った宮内庁広報室は、SNSなどを活用した積極的な情報発信を行う部署だと喧伝されてきた。いわゆる“小室騒動”以降、秋篠宮ご一家と国民の間に生じた溝を埋める役割も期待されるが、課せられた使命はそれだけではないようで……。

これで「台湾有事」に即応できるのか
中国による撃墜の可能性は!? 「宮古島陸自ヘリ消失」の謎

陸上自衛隊第8師団は、東シナ海の情勢が緊迫する中で『鎮西機動師団』として緊急事態に対応する任務を帯びる。まさに安全保障の枢要を担う部隊なのだが、そのトップを乗せたヘリが視察中に沖縄・宮古島沖で突如として、消失。一体、何が起こったのか。

降圧剤が台無しに!?
「高血圧パラドックス」との闘いに勝つ

血圧を下げたい……。そんな切実な願いを打ち砕く「塩分」という悪魔。だが、何度も減塩に失敗してきたそこのアナタも、これを読めばきっと塩を減らす覚悟ができるに違いない。東北大学名誉教授の伊藤貞嘉医師に聞いた「塩と血圧」40億年の物語。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。