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「コロナ5類」にご不満の妙な面々

週刊新潮 2023年5月18日夏端月増大号

(木曜日発売)

特別定価480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/05/10

発売日 2023/05/10
JANコード 4910203130533
定価 特別定価480円(税込)

「コロナ5類」にご不満の妙な面々
◆まだ国民を怖がらせたい「尾身会長」
◆「8割おじさん西浦教授」が「マスク緩和は失敗」だって
◆「たいした病気ではなかった」!? どの口が言う「玉川徹」

なぜか弟のポスター大量掲示で“変な戦い”
史上最年少「26歳芦屋市長」もう一つの顔

教訓は何も生かされなかった
「インバウンド復活」で「日本列島」阿鼻叫喚
▼鎌倉「江ノ電」で起こった「地元民vs.観光客」珍騒動
▼「自宅敷地に外国人が……」住居侵入・立ちションの大混乱

日本の空が危ない
防空システムを棄損する「上海電力」の狙い
日本戦略研究フォーラム政策提言委員 平井宏治

少子化対策の勝ち組 人口増加率6年連続全国トップ
「流山」の何がそんなにすごいのか
【対談】ジャーナリスト 大西康之×地域エコノミスト 藻谷浩介

最新「論文」「データ」が次々と…… 運動だけではダメ
「余命」を縮める「座りすぎ」を回避せよ
▼心臓が悲鳴! 1時間座って「テレビ」を見るだけで命が22分削られていた
▼日本人は世界一座りすぎ
早稲田大学スポーツ科学学術院教授 岡 浩一朗

【ワイド】新緑の便り
(1)「秋篠宮」を悩ます“飽き性”「小室圭さん」と堅実なサーヤ夫「黒田さん」の近況
(2)“ハリウッドの重鎮”と手を組んだ“戴冠式拒絶”「メーガン妃」の野望
(3)「石川佳純」引退で「福原愛」とライバル第二章は「中国争奪」
(4)「ビッグボス」でも新球場ガラガラ「日ハム」を崩壊させたビッグマウス
(5)「名門インター校」理事長遺族に訴えられた 「江角マキコ」に女優「岩崎ひろみ」が糾弾陳述書
(6)被害者の息子が警視庁に恨み節「熟女風俗嬢」死体遺棄の舞台裏

相撲界に激震 被害力士が実名証言!
協会ナンバー2陸奥親方「元大関霧島」が「暴力事件」隠蔽

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/残間里江子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
プレゼントと僕/矢部太郎
危機下の頓珍会議室/田中優介
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
モンゴル人の物語百田尚樹
佐藤優の頂上対決 宮本 彰 キングジム社長
■■■ MONEY ■■■
韓国のユスリタカリ「慰安婦」「徴用工」の次は「志願兵」
■■■ テンポ ■■■
ロビー/「安倍昭恵さん」身売り“条件闘争”の至難
ビジネス/「五輪選手村マンション」早くも転売ヤーが
タウン/火葬費に「サーチャージ」が乗っかる東京
スポーツ/サッカー「ビッグクラブ」今年は続々来日?
エンタメ/「香川照之」テレビ復帰へ4カ月連続歌舞伎
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻市毛良枝
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
黒い報告書/増田晶文
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

「コロナ5類」にご不満の妙な面々

闇に覆われた隘路から、ようやく抜け出したといえようか。新型コロナウイルスの感染症法上の分類が5月8日、晴れて「5類」へと引き下げられた。3年余りの忍従をへて巷は日常を取り戻しつつあるのだが、一方で異なことを口にする面々もまた、健在のようで……。

なぜか弟のポスター大量掲示で“変な戦い”
史上最年少「26歳芦屋市長」もう一つの顔

大学を出て1年に満たない若者が、史上最年少の26歳で当選を果たし市長となったニュースは、連休中の列島を駆け巡った。エリート街道を邁進した経歴と爽やかなルックスに期待の声が高まるが、選挙戦では知られざる「もう一つの顔」を見せていて……。

最新「論文」「データ」が次々と…… 運動だけではダメ
「余命」を縮める「座りすぎ」を回避せよ

動け、走れ、鍛えろ。人生100年時代、健康長寿実現のために我らに休む暇はない。とはいえ、マジメにフィットネスに励めるほど意志が強いわけでもなく……。だが、より身近な生活動作にも長寿の鍵は隠されていた。データに基づく「脱・座りすぎ」のススメ。

相撲界に激震 被害力士が実名証言!
協会ナンバー2陸奥親方「元大関霧島」が「暴力事件」隠蔽

角界をザワつかせている目下のトピックと言えば、逸ノ城の突然の引退発表。しかし、それが吹き飛んでしまうようなスキャンダルが発覚した。相撲協会ナンバー2が主を務める陸奥部屋で起こった力士間の「暴力事件」を、部屋と協会が総出で隠蔽していた――。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。