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「安全神話」崩壊で
岸田総理「広島サミット」狂騒曲

週刊新潮 2023年5月25日号

(木曜日発売)

460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/05/18

発売日 2023/05/18
JANコード 4910203140532
定価 460円(税込)

「安全神話」崩壊で
岸田総理「広島サミット」狂騒曲

闇バイトではなかった
「銀座ロレックス強盗」 シングルマザーを泣かせる「16歳少年」のリアル
▼知人が語った「高校中退で定職に就けず……」
▼「“ぶっ殺すぞ!”と恫喝されたけどとっさに体が……」 犯人たちを閉じ込めようとした「銀座ママ」の証言

政権の肝「少子化担当」を資質チェック 母親から“子ども手当”1600万円!
「小倉將信大臣」母子密着の家族空間

独裁者支持の裏に“声なき声” 「プーチン」を痛烈風刺!
ロシアン・ジョークで読む「ウクライナ戦争」本当の民意
拓殖大学特任教授 名越健郎

「高血圧」「糖尿病」「肥満」予防だけではない
台所の“万能薬”「お酢」の美味しい調理術
▼科学実験で「血圧」「血糖値」「中性脂肪」低下を証明
▼摂取するだけで「脂肪燃焼」の運動効果
広島修道大学元教授 多山賢二

【ワイド】「目に青葉」の旅路
(1)「上皇ご夫妻」古都ご旅行でアフターコロナの陰に「岸田官邸」
(2)「福山雅治」全盲捜査官ドラマの「見所」「突っ込みどころ」
(3)ジャンポケ「おたけ」“もんじゃ屋”好調でも母が明かす心配事
(4)床屋を替えた? 「藤井聡太」が奇手「髪型変化」のワケ

ネトフリドラマ『サンクチュアリ』でも描けない相撲界の「聖域」
暴力隠蔽「元大関霧島」と「逸ノ城引退」を裏で結ぶ「親方株」

「中学教師」の殺人 「妻と3人の子」の生き地獄

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/高橋 彩
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
プレゼントと僕/矢部太郎
危機下の頓珍会議室/田中優介
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
モンゴル人の物語百田尚樹
佐藤優の頂上対決 隅 修三 ウッド・チェンジ協議会会長
■■■ MONEY ■■■
警視庁が捜査 上場企業「リベレステ」の実態は“闇金”
■■■ テンポ ■■■
ロビー/お忍び会合なのに“出席誇示”玉木代表
ビジネス/「麻布台ヒルズ」なぜか1棟だけ完成遅れ
タウン/「権利者100人以上」土地相続で大騒動
スポーツ/「世界柔道」男子金1つで五輪選考困った
エンタメ/とうとう「宝塚歌劇団」が働き方改革を
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻深澤真紀
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
黒い報告書/深笛義也
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

「安全神話」崩壊で
岸田総理「広島サミット」狂騒曲

いよいよ今月19日から21日までの日程で「G7広島サミット」が催される。折しも要人襲撃など物騒な事件が多発。我が国の「安全神話」が崩壊しつつある中、はたして成功裏に閉幕と相成るか。すでに会場の内外では騒がしい出来事が散見されていて……。

闇バイトではなかった
「銀座ロレックス強盗」 シングルマザーを泣かせる「16歳少年」のリアル

東京・銀座の高級腕時計店を白マスクの3人組が襲う様子はスマホで動画に撮られ、ネットで拡散された。犯行グループと“対峙”した銀座ママ。逮捕されたのは闇バイトの一味ではなく、19歳の元暴走族の「頭」が率い、16歳のか弱き手下を従えた少年たちだった。

政権の肝「少子化担当」を資質チェック 母親から“子ども手当”1600万円!
「小倉將信大臣」母子密着の家族空間

〈しつけの良い家庭を営んでいる政治家は、少いように思われます〉と記したのは太宰治だったが、翻って令和の政界で「こども家庭庁」の舵を取る大臣の家庭環境は厚いベールに包まれている。父の奔放、二度のスピード離婚。一枚剥がすと、異様な家族空間が……。

「高血圧」「糖尿病」「肥満」予防だけではない
台所の“万能薬”「お酢」の美味しい調理術

高血圧、肥満、糖尿病、脂質異常症など中高年を悩ませる生活習慣病の予防・改善に役立つ「お酢」。今年2月、本誌はそんな「万能薬」お酢の科学的効能を詳報した。だが、お酢にはまだまだ知られざる一面が。「お酢博士」こと多山賢二氏に改めてその実力を聞いた。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。