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“激動”の連続
「天皇皇后」苦難を乗り越えた「ご成婚30周年」 私はこう見た

週刊新潮 2023年6月15日号

(木曜日発売)

特別定価460円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/06/08

発売日 2023/06/08
JANコード 4910203130632
定価 特別定価460円(税込)

“激動”の連続
「天皇皇后」苦難を乗り越えた「ご成婚30周年」 私はこう見た

乃万暢敏 ご学友
 私が申し上げた「夫婦喧嘩」解決法
河西秀哉 名古屋大学大学院准教授
 世間の「本音と建前」に苦しまれた皇后さま
辛酸なめ子 コラムニスト
 紀子さまと繰り返される「シーソー」仕合
山下晋司 皇室解説者
 「晴れ男」陛下の思慮深い“爆発”

「猿之助」vs.「警視庁」
「自殺幇助で逮捕」後に「未成年性加害」捜査
▼二度も延期でお蔵入り危機! 呪われた映画『緊取』の中身
▼「新派」記念公演が…… 事件が「松竹」にもたらした余波

岸田家三代の「土地トラブル」で癒着企業は“口封じ”
“身内びいき”総理が不法占拠!

ビジネスマンが学べる「栗山英樹」「森保一」人心掌握術【森保編】
W杯「森保監督」はいかにして若者の潜在能力を引き出したか
スポーツライター 小林信也

世界5大医学誌が明らかにした「認知症」最大のリスク因子
“清明な脳”を保つための「難聴対策」
国立病院機構東京医療センター・聴覚障害研究室長 神崎 晶

【ワイド】そこここにサンクチュアリ 
(1)超過密日程「藤井聡太」をベトナムに引っ張り出した「オトナの事情」
(2)LINEで友人に送った言葉は…… エコノミーシートで「ガーシー」強制送還機中の実況中継
(3)競馬界のシンデレラ 「今村聖奈」“スマホ不正使用で謹慎”から復帰に「処分が大甘!」の大合唱
(4)親方が裏切り!? 大相撲「木瀬部屋」で「兄弟子」妻を「弟弟子」が奪った不倫トラブル
(5)侍ジャパン“ポスト栗山”最有力は「工藤公康」の理由と不安

沈黙23年「上岡龍太郎」の余韻
「百田尚樹」だけに語っていた“うつ”と“芸能界への未練”

■■■ コラム ■■■
【新連載】全知全脳池谷裕二

日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/関 好江
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
それでも日々はつづくから/燃え殻
プレゼントと僕/矢部太郎
危機下の頓珍会議室/田中優介
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
モンゴル人の物語百田尚樹
佐藤優の頂上対決 川端克宜 アース製薬社長
■■■ MONEY ■■■
元長者番付1位「ユニバーサルエンタ」創業者が流浪の身へ…… 「令和版リア王」の最終章
■■■ テンポ ■■■
ロビー/“一発逆転”維新「馬場代表」入閣プラン
ビジネス/「納税ゼロ円」批判された村上ファンド
タウン/銭湯で親子混浴「6歳まで」政府が判断
スポーツ/「名古屋アジア大会」「札幌五輪」無残ナリ
スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻西岡壱誠
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐

この号の中吊り

最新号PICK UP

“激動”の連続
「天皇皇后」苦難を乗り越えた「ご成婚30周年」 私はこう見た

天皇皇后両陛下のご成婚から、6月9日でちょうど30年。御代替わり後に世を覆ったコロナ禍も収束してご公務は本格化し、月内にはインドネシアご訪問も予定されている。とはいえこの間、両陛下の歩まれた道のりは決して平坦ではなく、むしろ苦難の連続であった。

「猿之助」vs.「警視庁」
「自殺幇助で逮捕」後に「未成年性加害」捜査

市川猿之助(47)の“一家心中”騒動は梨園に甚大な被害をもたらしただけではない。映画業界のみならず、はては新派の世界までも巻き込んだ興行界未曾有の災厄と化している。その事件の核心には、口にするのも憚られる禍々しい“真実”が横たわっていた。

世界5大医学誌が明らかにした「認知症」最大のリスク因子
“清明な脳”を保つための「難聴対策」

脳トレにいそしみ、手先を動かす。現代の“難病”たる認知症の予防に励んでいる方は少なくあるまい。だが、認知症の最大のリスク因子は実は「難聴」。65歳以降でも間に合い、「耳」を良くすると「目」に関連した認知機能まで改善されるという難聴対策を専門家が指南する。

沈黙23年「上岡龍太郎」の余韻
「百田尚樹」だけに語っていた“うつ”と“芸能界への未練”

人気商売といわれる芸能界。そこで不動の地位を得ながら、突如引退を宣言して23年後の訃報である。表舞台から姿を消して沈黙を貫き続けた男の余韻に、今なお人々が惹きつけられてしまうのはなぜなのか。生前親交のあった人々が語る“話芸の天才”の素顔――。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。

週刊新潮

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