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もうやめよう
「河野太郎」が引き込む「マイナカード地獄」

週刊新潮 2023年6月22日早苗月増大号

(木曜日発売)

特別定価480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2023/06/15

発売日 2023/06/15
JANコード 4910203140631
定価 特別定価480円(税込)

もうやめよう
「河野太郎」が引き込む「マイナカード地獄」
▼「戦前の日本と同じ」サイボウズ社長「青野慶久」が一刀両断

「猿之助」破滅への道
「香川照之」の行く末は…… 「梨園の心中」私はこう見る
▼「偽装心中なら殺人罪も視野」
▼「息子溺愛、老老介護疲れ…… 母と子の特殊な家庭環境」
▼「フルニトラゼパムだけで二人とも亡くなるのは不自然」他

即位後初海外親善でも会見は拒絶
「雅子皇后」に最後の壁

テレビ放送開始70周年 お茶の間には流されなかった凄絶バトル
「NHK」「日テレ」初放送争いで「CIA」「正力松太郎」「吉田茂」の暗闘
早稲田大学教授 有馬哲夫

人生100年時代の「健康新常識」
歳をとったら「増やすべきもの」「減らすべきもの」

あの“遊び人グループ”は何だったのか
歌手「田辺靖雄」が明かす「野獣会」の真実

【MONEY】企業の生き血を啜る「オアシス」に「フジテック」創業家の雪辱なるか

【ワイド】反攻「私はここにいる」
▼林外相に抗戦「自民党」仰天「地元」は困惑「安倍昭恵の乱」
▼世界遺産の宮司が「安倍“神像”神社」建立計画
▼邪馬台国論争で「吉野ヶ里遺跡」メディアのから騒ぎ
▼相撲支度部屋に「女性記者」解禁検討で「はいてませんよ」

【テンポ】
▼青木幹雄死して“愛娘”に幹事長就任説
▼「関東最小の村」引き裂いた村長選の遺恨
▼レスリング因縁の“伊調VS栄和人”戦争
▼「玉三郎」引退表明で“スネの傷”詮索

モンゴル人の物語
百田尚樹

父が語る全仏テニス優勝「加藤未唯」
“泣き虫”でも「ボールガール騒動」に打ち克てた理由

■■■ コラム ■■■
プレゼントと僕【最終回】/矢部太郎

日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
テレビタレント、やってます。/中山秀征
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/山崎真実
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 佐藤順一 カクヤスグループ会長兼社長
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり今村翔吾
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
黒い報告書/並木真琴
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
Bookwormの読書万巻宮下洋一
▼墓碑銘 フランソワーズ・ジロー
▼結婚 ▼文殊のストレッチ ▼掲示板
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

もうやめよう
「河野太郎」が引き込む「マイナカード地獄」

一枚のカードがもたらす国家的危機である。旗振り役は強弁を続けているものの、様々な問題を放置しながら、急拡大してきたツケが回ってきた格好だ。政権への支持率が急落する中、このままでは“地獄”が訪れるのは確実。その戦犯は河野太郎デジタル大臣(60)――。

「猿之助」破滅への道
「香川照之」の行く末は…… 「梨園の心中」私はこう見る

花形歌舞伎役者から警察捜査のターゲットに。一家心中を図って一人生き残り、奈落の底で懊悩する市川猿之助(47)。捜査の行く手に立ち塞がる「薬物」と「ビニール袋」の謎と、前代未聞の事件に至るまでの「家族の肖像」――。専門家がひもとく事件の裏側。

人生100年時代の「健康新常識」
歳をとったら「増やすべきもの」「減らすべきもの」

時代は常に移り行く。人生100年時代を迎えた今、「昭和の常識」にとらわれていては超高齢社会を生き抜くことはできない。かつては良いとされていた健康対策が今では……。高齢者は何を増やし、何を減らすべきなのか。専門家が説く「令和の健康新常識」。

父が語る全仏テニス優勝「加藤未唯」
“泣き虫”でも「ボールガール騒動」に打ち克てた理由

スポーツ界で判定に異議が唱えられるのは日常茶飯事とはいえ、これほどまでに疑問符がついたのは珍しい。だが、失格の烙印を押された選手が腐らず別種目で栄冠を手にするのは、さらに稀有なこと。大逆転の裏には肉親だけが知る「栄光までの軌跡」があった。

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。