新潮CD講演「司馬遼太郎が語る」 4ヶ月連続刊行 全8集
新潮CD講演「司馬遼太郎が語る」
各集ともCD1枚、
2100円(税込価格)
─配本予定─
【第1回】8月25日発売
【第2回】9月26日発売
【第3回】10月25日発売
【第4回】11月18日発売

新潮CD「司馬遼太郎が語る」は1996年/98年に弊社から発売した新潮カセット「司馬遼太郎が語る」と同じ原盤を使用しています。

第1回配本
8月25日発売
司馬遼太郎が語る第一集 建築に観る日本文化 司馬遼太郎(約59分)
1992年横浜で行なわれた講演「建築に観る日本文化」を収録。古代から近代まで建築史を俯瞰しながら語った興味深い日本文化論。
司馬遼太郎が語る第二集 歴史小説家の視点 司馬遼太郎(約58分)
1968年東京で行なわれた講演「歴史小説家の視点」を収録。「司馬史観」の原点ともいえる講演。
第2回配本
9月26日発売
司馬遼太郎が語る第三集 草原からのメッセージ 司馬遼太郎(約63分)
1992年千葉で行なわれた講演「草原からのメッセージ」を収録。モンゴルの人々と「遊牧」という文明の意義について語る。
司馬遼太郎が語る第四集 文章日本語の成立 司馬遼太郎(約57分)
1982年東京で行なわれた講演「文章日本語の成立」を収録。明治維新後の言葉の変遷をたどりながら、文章日本語の成り立ちを語る。
第3回配本
10月25日発売
司馬遼太郎が語る第五集 日本人と合理主義 司馬遼太郎(約74分)
1977年静岡にて行なわれた講演「日本人と合理主義」を収録。思想・宗教・イデオロギーにとらわれない日本人の合理的な気質を語る。
司馬遼太郎が語る第六集 私ども人類 司馬遼太郎(約73分)
1991年亜細亜大学で行なわれた講演「私ども人類」を収録。鉄の伝来が日本の国の成り立ちに与えた大いなる影響を語る。
第4回配本
11月18日発売
司馬遼太郎が語る第七集 キリスト教文化と日本 司馬遼太郎(約65分)
1990年同志社大学で行なわれた講演「キリスト教文化と日本」を収録。日本人とキリスト教の関わりを通して日欧文化の差異を語る。
司馬遼太郎が語る第八集 医学が変えた近代日本 司馬遼太郎 (約65分)
1988年順天堂大学で行なわれた講演「医学が変えた近代日本」を収録。近代国家・日本の成立に医学が果たした役割を語る。
推薦の言葉
奥田 碩 進路を見失わないために
 わが国の、そして世界の「歴史」、ひいては「人間」への深い理解と共感とに裏打ちされた司馬遼太郎の「語り」には、さまざまな切り口のなかに、年月を超えた「本質」への洞察がある。こんにち、経済・社会のグローバル化と「文明の衝突」が繰り広げられる激動の現代においてこそ、私たちはその「語り」に真摯に耳を傾けるべきだろう。
 私たち「日本人」が、その進路を見失わないために。

トヨタ自動車株式会社会長 奥田 碩
孫 正義 司馬さんに勇気をもらった
 私は同じ本を二度読むことはほとんどない。が、唯一の例外がある。司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」だ。15歳でアメリカに旅たったとき。病床で生死の境をさまよったとき。ソフトバンクの株式を公開するとき。そして大きな志を抱いてブロードバンド事業に取り組んでいる今。人生の転機にあってひもとくのは決まって「竜馬がゆく」だった。そのたびに司馬さんが描く竜馬の生き様に勇気づけられてきたのである。その司馬さんが亡くなって来年で10年になる。日本の活力が失われていると言われる今、司馬さんの肉声は時代を超えて日本に再び高い志と勇気を与えることができると確信している。

ソフトバンク株式会社社長 孫 正義
御手洗冨士夫 日本人よ、胸を張れ
 若いころから随分と司馬遼太郎さんの本を読んできた。二十年以上アメリカで生活し、日本を意識させられる機会が多かったこともあり、日本の来し方を描いた 司馬さんの作品にはずいぶんと共感したものだ。司馬さんが亡くなって、早くも十年が経過するが、作品の価値はグローバリゼーションの中でさらに輝きを放っている。今回、この講演集で、初めて日本の歴史・文化について語る司馬さんの肉声を聞き感激した。世界を舞台に働くビジネスマンをはじめ、多くの人に聞いてほしい。きっと日本人であることに胸を張れるだろう。

キヤノン株式会社会長 御手洗冨士夫