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100年保存大特集 創る人52人の「激動2017」日記リレー
筒井康隆「白笑疑」

新潮 2018年3月号

(毎月7日発売)

特別定価980円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2018/02/07

発売日 2018/02/07
JANコード 4910049010389
価格 特別定価980円(税込)

[100年保存大特集]
創る人52人の「激動2017」日記リレー
世界の激動を感じながら、日常を確かに生き、創造し続けた52人。その日々の記録から、時代精神が浮かび上がる。渾身の超大型特集!

大城立裕/神里雄大/大竹伸朗/島田雅彦/東 浩紀/桐野夏生/岡田利規/水村美苗/金原ひとみ/古川日出男/四方田犬彦/角田光代/奈良美智/岸 政彦/朝吹真理子/ひなた文庫/飴屋法水/いしいしんじ/又吉直樹/坂本龍一/川上未映子/都築響一/笹久保 伸/筒井康隆/Phew/滝口悠生/円城 塔/津村記久子/千葉雅也/小川洋子/村田沙耶香/戌井昭人/瀬戸内寂聴/藤野可織/椹木野衣/上田岳弘/大澤信亮/山下澄人/小山田浩子/高村 薫/田中慎弥/蓮實重彦/平野啓一郎/橋本 治/中森明夫/川上弘美/古井由吉/池田亮司/町田 康/阿部和重/磯崎 新/柄谷行人
白笑疑はくしょうぎ/筒井康隆

気候変動、放射性物質、食料危機――人類の絶滅も楽しからずや。巨匠が挑む人新世アントロポセン小説!
消息たち/大城立裕

足し算の生(栗原俊秀訳)
海と山のオムレツ(関口英子訳)
 カルミネ・アバーテ
かな[連作「文字渦」完結]/円城 塔
気絶と記憶/田中慎弥
言葉、音楽、言葉/柴崎友香
第50回《新潮新人賞》応募規定
【選考委員】 ●大澤信亮 ●川上未映子 ●鴻巣友季子 ●田中慎弥 ●中村文則

計算と仮説/森田真生
人工知能、認知科学、現代数学の歩みを追い、「仮説の詩」へ。人による思考の根源を問う。
見えるものと見えないもの/佐々木 敦
――諏訪敦彦『ライオンは今夜死ぬ』論
もう一人の「散人」/テッド・ファウラー
――サイデンステッカー先生の没後十年に
観光客の演劇――神里雄大の時代/内野 儀
◆[追悼・西部 邁]「虚無」への抵抗/浜崎洋介
編集者 漱石[第八回・一〇〇枚]/長谷川郁夫
小林秀雄[第五十二回]/大澤信亮
地上に星座をつくる/石川直樹
第六十回・無人温泉
見えない音、聴こえない絵/大竹伸朗
第一六〇回・視音間シネマ
■■ 本 ■■
◆岡田利規『三月の5日間〔リクリエイテッド版〕』/小澤英実
◆磯部 涼『ルポ川崎』/神里雄大
◆柴崎友香『千の扉』/岸 政彦
◆コルソン・ホワイトヘッド『地下鉄道』/木村友祐
◆森内俊雄『道の向こうの道』/富岡幸一郎

■■ 新潮 ■■
◆日本文学が「生き延びる」とき/河野至恩
◆歴史修正のために、雑然と――福岡・熊本旅行記/杉田俊介
◆締め切りと天使と悪魔/畠山理仁
◆その他報告事項/堀江 栞
◆AIか、いきものか?/松井 周

■■ 連載小説 ■■
◆ビッグ・スヌーズ(三)/矢作俊彦
◆キュー(六)/上田岳弘
◆格闘(十三)/高樹のぶ子
◆野の春(十七)/宮本 輝
◆荒れ野にて(三十三)/重松 清

この号の誌面

立ち読み

編集長から

創る人52人の「激動2017」日記リレー

◎特集『創る人52人の「激動2017」日記リレー』をお届けする。100頁に迫る超大型企画だ。小誌の日記特集としては東日本大震災の年2011年以来のもの。文学者を軸としつつ、さまざまな文化領域の「創る人」全52人が昨2017年(計52週)の日記を綴った(1週ごとのリレー形式)。執筆陣はこちらをご覧いただきたい◎トランプ大統領就任、衆院選(自民圧勝)、世界各地でのテロ、北朝鮮危機、人工知能の成長と普及、ビットコイン熱の乱高下――世界が激動を続けた一年を「創る人」はいかに生きたのか? 時に時代に抗い、時に日常生活を大切に守り、創造し続けた彼ら彼女らの日記がひとつになった時、〈集合的時代精神〉というべきものが浮かび上がった。そのことに興奮を禁じ得ない◎地球が1万余年ぶりに新たな地質年代・人新世アントロポセンに突入したと議論される今、本邦初の人新世文学に挑んだ筒井康隆「白笑疑」の冒険精神を特記しておきたい。

新潮編集長 矢野 優

お知らせ

『創る人52人の「激動2017」日記リレー』執筆陣

大城立裕(小説家)→神里雄大(作家・舞台演出家)→大竹伸朗(美術家)→島田雅彦(小説家)→東浩紀(批評家・小説家)→桐野夏生(小説家)→岡田利規(劇作家・演出家・小説家)→水村美苗(小説家)→金原ひとみ(小説家)→古川日出男(小説家)→四方田犬彦(比較文学研究者・映画史家)→角田光代(小説家)→奈良美智(画家)→岸政彦(社会学者)→朝吹真理子(小説家)→ひなた文庫(古書店・店主)→飴屋法水(演出家・美術家)→いしいしんじ(小説家)→又吉直樹(芸人・小説家)→坂本龍一(音楽家)→川上未映子(小説家)→都築響一(編集者・写真家)→笹久保伸(ギタリスト・作曲家)→筒井康隆(小説家)→Phew(ミュージシャン)→滝口悠生(小説家)→円城塔(小説家)→津村記久子(小説家)→千葉雅也(哲学者)→小川洋子(小説家)→村田沙耶香(小説家)→戌井昭人(作家)→瀬戸内寂聴(小説家)→藤野可織(小説家)→椹木野衣(美術評論家)→上田岳弘(小説家)→大澤信亮(批評家)→山下澄人(小説家)→小山田浩子(小説家)→高村薫(小説家)→田中慎弥(小説家)→蓮實重彦(仏文学・映画評論)→平野啓一郎(小説家)→橋本治(小説家)→中森明夫(小説家・アイドル評論家)→川上弘美(小説家)→古井由吉(小説家)→池田亮司(作曲家・アーティスト)→町田康(小説家)→阿部和重(小説家)→磯崎新(建築家)→柄谷行人(批評家)

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雑誌から生まれた本

新潮とは?

文学の最前線はここにある!
人間の想像力を革新し続ける月刊誌。

■「新潮」とはどのような雑誌?
「新潮」は日露戦争の年(1904年)に創刊された、百歳を超える文芸誌です。現役の商業文芸誌としては世界一古いという説があります(ただし第二次大戦中は紙不足のため数号、関東大震災のときは1号だけ休刊)。その歴史の一端は小誌サイト内にある〈表紙と目次で見る「新潮」110年〉でご覧ください。

■革新し続ける文学の遺伝子
もちろん古いことと古臭いことはまったく別です。百余年にわたり、たえず革新を続けてきたことこそが「新潮」の伝統であり、その遺伝子は現編集部にも確実に引き継がれています。ケータイ小説やブログ、あるいは電子配信、電子読書端末まで、いまだかつてない〈環境変動〉がわたしたちの生に及びつつある今、時代精神を繊細に敏感に感じ取った小説家、批評家たちが毎月、原稿用紙にして計1000枚以上(単行本にして数冊分)の最新作を「新潮」を舞台に発信し続けています。

■日本語で表現されたあらゆる言葉=思考のために
デビュー間もない20代の新人からノーベル賞受賞作家までの最新作がひとつの誌面にひしめきあうのが「新潮」の誌面です。また、文芸の同時代の友人である音楽、映画、ダンス、建築、写真、絵画などの領域からも、トップクラスの書き手、アーティストが刺激的な原稿を毎号寄せています。文芸を中心にしっかりと据えながら、日本語で表現されたあらゆる言葉=思考の力を誌面に結集させたい――それが「新潮」という雑誌の願いです。

雑誌主催・共催・発表誌の文学賞

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