
善人たち
737円(税込)
発売日:2026/08/28
- 文庫
悪人は一人もいない。誰もが、何も考えずに、自分の理想や善意に陶酔しているだけ──。
本当の愛は、残酷もいやらしさも含まれているの──。開戦直前、牧師になるために米国に留学した日本人を主人公に、差別や偽善、憎悪を鮮やかに描き出す表題作他、転び者と蔑まれ、信仰と俗世の栄達との間で苦しむ「切支丹大名・小西行長」。男を愛して男を信じて、それなのにその男に紙屑のように棄てられた女性を描く「わたしが・棄てた・女」。没後発見された三作の未発表戯曲を収録。
書誌情報
| 読み仮名 | ゼンニンタチ |
|---|---|
| シリーズ名 | 新潮文庫 |
| 雑誌から生まれた本 | 新潮から生まれた本 |
| 発行形態 | 文庫 |
| 判型 | 新潮文庫 |
| 頁数 | 352ページ |
| ISBN | 978-4-10-112341-7 |
| C-CODE | 0193 |
| 整理番号 | え-1-41 |
| 定価 | 737円 |
著者プロフィール
遠藤周作
エンドウ・シュウサク
(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。
判型違い(単行本)
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