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変見自在 スーチー女史は善人か

高山正之/著

572円(税込)

発売日:2011/08/30

  • 文庫
  • 電子書籍あり

“正義”を疑え。世に満ちた偽善を暴く、好評超辛口コラム第二弾。

世界は偽善に満ちている。欧米列強は我こそ“正義”という面をしながら私欲のために世界を操り、中国は持ち前の狡賢さでアジア諸国を丸め込む。国民を再教育するために“誠実”な報道をする“一流紙”朝日新聞と、公然と詐欺を働き国家を貶める陋劣な役人ども──日本の行く末はどうなってしまうのか。週刊新潮を巻末から開かせる超辛口コラム文庫化第二弾。世界の見方が変ります。

目次
はじめに ――嘘を重ねる――
第一章 本物の悪党は誰だ
犯罪は下僕の装いで
たかが武器商人のくせに
成田の有意義な使い道
たかり役人は頭を垂れて
馬鹿な判決は聞きたくない
キョーサントーがよく似合う
アウンサン・スーチーは善人か
本物は一目でわかる
朝日系学者は使い捨て
居候のクーデター
第二章 朝日の記事は奥が深い
リー首相の玉なし
人のふり見て我がふり見ず
民族性はわかりやすい
「天声人語」は不適切につき
反米なら事実も曲げる
非道な支那の去りどき
小日本論の愚
残忍な米国ならいざ知らず
公益法人を名乗る犯罪者
朝日の記事は奥が深い
第三章 いつの時代も役人どもは
真犯人オランダの自供
傲慢役人に祟る大鳥居
アフガンを持ち上げた罪
カンボジアが支那を嫌う理由
領事館は冷酷無知
変節漢への死に化粧
将門分祀から学ぶこと
東京特派員はいなかった
「殴られる女」症候群
検証されない嘘
第四章 支那に身のほどを教える
朝日の浅知恵
「七歳の捕虜」が語る真実
不潔な国は恥も知らず
害毒国家は毒で制す
支那人なみにはなりたくない
隠せばつけ込まれる
ペルー再建の立役者なのに
宮崎勤評論家は社会悪
「胡散臭さ」は正しかった
女性蔑視では支那どまり
第五章 国を貶める哀れな人
“一流紙”は変質者の味方
タイへの恩は忘れない
朝日記者の指詰め伝説
日系は妬む
いい役人なんていたか
騒ぎ立てる奴が悪い
「ユダの花」の謂れ
NO武鉉なら洒落ている
包茎が世界を揺るがす
解説 西尾幹二

書誌情報

読み仮名 ヘンケンジザイスーチージョシハゼンニンカ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 256ページ
ISBN 978-4-10-134591-8
C-CODE 0195
整理番号 た-93-2
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション
定価 572円
電子書籍 価格 506円
電子書籍 配信開始日 2015/11/27

著者プロフィール

高山正之

タカヤマ・マサユキ

1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。著書に変見自在シリーズ『サダム・フセインは偉かった』『スーチー女史は善人か』『ジョージ・ブッシュが日本を救った』『オバマ大統領は黒人か』『偉人リンカーンは奴隷好き』『サンデルよ、「正義」を教えよう』『日本よ、カダフィ大佐に学べ』『マッカーサーは慰安婦がお好き』『ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪(ワル)か』『習近平と朝日、どちらが本当の反日か』『朝日は今日も腹黒い』『トランプ、ウソつかない』『習近平は日本語で脅す』『韓国への絶縁状』『中国は2020年で終わる』『コロナが教えてくれた大悪党』『中国への断交宣言』『バイデンは赤い』『新聞は偉そうに嘘をつく』(いずれも新潮社)『日本人よ強かになれ』(ワック)など多数。

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