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変見自在 オバマ大統領は黒人か

高山正之/著

539円(税込)

発売日:2015/05/28

  • 文庫
  • 電子書籍あり

初の黒人大統領はとんだみせかけだった――。世に蔓延る偽善と欺瞞を一刀両断!

世界が注目した初の「黒人」大統領はとんだ見せかけだった――。世の中どうもウソと欺瞞が蔓延している。吉田調書問題で日本人を国際的に貶めた朝日新聞は、常に歪んだ正義を振りかざし、読者を欺いてきた。国益そっちのけの公僕、歴史を歪曲する不逞の輩、悪辣な行いを繰り返し恬(てん)として恥じない独裁国家……。尽きることのない世の非道を炙り出す、「週刊新潮」超辛口名物コラム集。

目次
はじめに ――「通」は事実を見誤る――
第一章 巷にはびこるウソ
人の嫌がることを煽る新聞
白人が盗った東ティモール
日本人は共産党が嫌い
お伝が百人斬りの嘘を暴く
たかが事務総長の分際で
朝日新聞の「KY」
「官優遇」は自殺にまで
どこまでも日本を嫌う朝日
健康回復はSEXで
第二章 歴史はこうしてねじ曲げられる
キリスト教の危険な本質
勉強しなさい、古舘クン
人類の進化と白人の関係
反省と償いは別
戦場に行かない日本人記者
「外人」はやはり「害人」
「異能」と「非道」が同居する国
豪州人の性悪さ
日本語の豊かさの秘密
NHKは韓国が北を攻めたという
第三章 世界に憚る劣悪国家
ウイルスをまき散らした厚生官僚
日本軍が圧勝した「特殊情報戦」
「外人妻」は検死要件
朝日新聞は読者を殺して喜ぶ
世界に侵食する漢民族
だからロシア人は嫌われる
「立ち入り禁止」の意味
恥じらいのない豪州女
自衛隊はいつも悪者
コソボ独立の茶番
第四章 白人はそんなにエラいのか
プミポン国王の感謝
ビル・エモットの嘘
ポインセチアは悪の華
万里の長城の意味
「世界一のODA」のムダ
朝日は殺人鬼を野に放った
毛沢東の系譜
日本の裁判は女性蔑視
「大脱走」と竹島の日
日本人と拷問
第五章 善意は何も救わない
支那人の操縦能力
よど号犯人の遺物
日航の不運
居残る朝鮮人殺人犯
虐殺記念館の偽写真
戦争を利用する劣悪国家
サルにも劣る人種
アフガニスタンが陥ちない理由
全逓のうぶ毛
オバマ大統領は白人の子
解説 宮崎正弘

書誌情報

読み仮名 ヘンケンジザイオバマダイトウリョウハコクジンカ
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫、電子書籍
判型 新潮文庫
頁数 240ページ
ISBN 978-4-10-134593-2
C-CODE 0195
整理番号 た-93-4
ジャンル エッセー・随筆、ノンフィクション
定価 539円
電子書籍 価格 539円
電子書籍 配信開始日 2015/11/27

著者プロフィール

高山正之

タカヤマ・マサユキ

1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。著書に変見自在シリーズ『サダム・フセインは偉かった』『スーチー女史は善人か』『ジョージ・ブッシュが日本を救った』『オバマ大統領は黒人か』『偉人リンカーンは奴隷好き』『サンデルよ、「正義」を教えよう』『日本よ、カダフィ大佐に学べ』『マッカーサーは慰安婦がお好き』『ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪(ワル)か』『習近平と朝日、どちらが本当の反日か』『朝日は今日も腹黒い』『トランプ、ウソつかない』『習近平は日本語で脅す』『韓国への絶縁状』『中国は2020年で終わる』『コロナが教えてくれた大悪党』『中国への断交宣言』『バイデンは赤い』『新聞は偉そうに嘘をつく』(いずれも新潮社)『日本人よ強かになれ』(ワック)など多数。

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