
さよならの言い方なんて知らない。
649円(税込)
発売日:2019/09/01
読み仮名 | サヨナラノイイカタナンテシラナイ |
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シリーズ名 | 新潮文庫nex |
装幀 | 越島はぐ/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
ISBN | 978-4-10-180163-6 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | こ-60-11 |
ジャンル | キャラクター文芸、コミックス |
定価 | 649円 |
電子書籍 価格 | 649円 |
電子書籍 配信開始日 | 2019/09/06 |
物語は始まる。八月の青い、青い、空の下で。
あなたは架見崎の住民になる権利を得ました――。高校二年生の香屋歩の元に届いた奇妙な手紙。そこには初めて聞く街の名前が書かれていた。内容を訝しむ香屋だが、封筒には二年前に親友が最後に残したものと同じマークが。トーマが生きている? 手がかりを求め、指定されたマンションを訪れると……。戦争。領土。能力者。死と涙と隣り合わせの青春を描く「架見崎」シリーズ、開幕。
目次
プロローグ
第一話 あなたは架見崎の住人になる権利を得ました
第二話 映画とコーラとポップコーン
第三話 これまで何匹もの蟻を踏みつけてきた
第四話 他のどれよりも例外的な能力
第五話 口約束に実体はない
第六話 どれも死ぬ理由には足りない
エピローグ
第一話 あなたは架見崎の住人になる権利を得ました
第二話 映画とコーラとポップコーン
第三話 これまで何匹もの蟻を踏みつけてきた
第四話 他のどれよりも例外的な能力
第五話 口約束に実体はない
第六話 どれも死ぬ理由には足りない
エピローグ
著者プロフィール
河野裕
コウノ・ユタカ
1984(昭和59)年、徳島県生れ。兵庫県在住。2009(平成21)年、『サクラダリセット CAT, GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。2015年、『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞。同作から始まる「階段島」シリーズは2019(令和元)年『きみの世界に、青が鳴る』で完結した。著書に『つれづれ、北野坂探偵舎』『昨日星を探した言い訳』、「架見崎」シリーズとして『さよならの言い方なんて知らない。』などがある。
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