さよならの言い方なんて知らない。2
880円(税込)
発売日:2019/09/28
- 文庫
- 電子書籍あり
そして、戦争が始まる。八月を繰り返す、この街で。
架見崎。誰も知らない街。高校二年生の香屋歩と幼馴染の秋穂栞が訪れたその場所には、戦争があった。人と人が対立し、殺し合い、奪い合う。そんな世界で、二人はかつての親友トーマと再会する。架見崎で二年余りを過ごした彼女は、最大の領土を誇るチームの「伝説」となっていた……。食い違う現実。開かれる戦端。謎の核心「ゼロ番目のイドラ」。死と涙と隣り合わせの青春劇、第2弾。
目次
プロローグ
第一話 彼は時計のように同じ日々を暮らす
第二話 だれの視界にも紛れ込む怪物
第三話 猫に名前をつけるには覚悟がいる
第四話 このチームを壊してしまうんだよ
第五話 夕陽が笑顔にみせただけ
エピローグ
第一話 彼は時計のように同じ日々を暮らす
第二話 だれの視界にも紛れ込む怪物
第三話 猫に名前をつけるには覚悟がいる
第四話 このチームを壊してしまうんだよ
第五話 夕陽が笑顔にみせただけ
エピローグ
書誌情報
読み仮名 | サヨナラノイイカタナンテシラナイ02 |
---|---|
シリーズ名 | 新潮文庫nex |
装幀 | 越島はぐ/カバー装画、川谷康久(川谷デザイン)/カバーデザイン、川谷デザイン/フォーマットデザイン |
発行形態 | 文庫、電子書籍 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 432ページ |
ISBN | 978-4-10-180167-4 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | こ-60-12 |
ジャンル | キャラクター文芸、コミックス |
定価 | 880円 |
電子書籍 価格 | 781円 |
電子書籍 配信開始日 | 2019/10/04 |
著者プロフィール
河野裕
コウノ・ユタカ
1984(昭和59)年、徳島県生れ。兵庫県在住。2009(平成21)年、『サクラダリセット CAT,GHOST and REVOLUTION SUNDAY』でデビュー。2015年、『いなくなれ、群青』で大学読書人大賞を受賞。同作から始まる「階段島」シリーズは2019(令和元)年『きみの世界に、青が鳴る』で完結した。2022年、『君の名前の横顔』で「読者による文学賞」を受賞。著書に『昨日星を探した言い訳』、「架見崎」シリーズとして『さよならの言い方なんて知らない。』などがある。
関連書籍
この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。
感想を送る