遠藤周作文学全集 第八巻 母なるもの/夫婦の一日 他
6,160円(税込)
発売日:1999/12/10
- 書籍
二十一世紀に贈る遠藤文学の貴重な遺産。哀しみの聖母のイメージを追った「母なるもの」、細川ガラシャを描く「日本の聖女」、しみじみとした夫婦の情愛がにじむ「夫婦の一日」ほか二十三篇。
書誌情報
読み仮名 | エンドウシュウサクブンガクゼンシュウ08ハハナルモノフウフノイチニチホカ |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 遠藤周作文学全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | A5判 |
頁数 | 410ページ |
ISBN | 978-4-10-640728-4 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 6,160円 |
著者プロフィール
遠藤周作
エンドウ・シュウサク
(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。
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