
遠藤周作文学全集 第四巻 スキャンダル/深い河
5,720円(税込)
発売日:1999/08/10
- 書籍
二十一世紀に贈る遠藤文学の貴重な遺産。第四巻は、キリスト教作家の醜聞を通して「悪」を追究する問題作「スキャンダル」、母なるガンジスの流れに人生の意味を問う畢生の長篇「深い河」。
書誌情報
読み仮名 | エンドウシュウサクブンガクゼンシュウ04スキャンダルフカイカワ |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 遠藤周作文学全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | A5判 |
頁数 | 362ページ |
ISBN | 978-4-10-640724-6 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書、文学賞受賞作家 |
定価 | 5,720円 |
著者プロフィール
遠藤周作
エンドウ・シュウサク
(1923-1996)東京生れ。幼年期を旧満州大連で過ごし、神戸に帰国後、12歳でカトリックの洗礼を受ける。慶応大学仏文科卒。フランス留学を経て、1955(昭和30)年「白い人」で芥川賞を受賞。一貫して日本の精神風土とキリスト教の問題を追究する一方、ユーモア作品、歴史小説も多数ある。主な作品は『海と毒薬』『沈黙』『イエスの生涯』『侍』『スキャンダル』等。1995(平成7)年、文化勲章受章。
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