書籍(単行本など)
新潮文庫
新潮新書
コミック
レーベル・シリーズ一覧
電子書籍
2017/07/31
7月28日、伊坂幸太郎氏、貴志祐介氏、道尾秀介氏を選考委員に迎えた第4回新潮ミステリー大賞(主催:株式会社新潮社、後援:東映株式会社)の選考会が小社で行なわれ、今回は「受賞作なし」となりました。 日本推理サスペンス大賞、新潮ミステリー倶楽部賞、ホラーサスペンス大賞の遺伝子を受け継ぐ新たなる文学賞としてスタートした本賞は、最終候補に残った4作品を対象に、東映での映像化が検討されま …
2017年8月30日(水) 19:00〜20:30(受付開始18:45)
神楽坂のチーズ専門店「アルパージュ」に学ぶチーズ講座
2017/07/30
柳瀬尚紀(ヤナセ・ナオキ)(1943-2016)北海道根室市生れ。早稲田大学大学院博士課程修了。1991(平成3)年大学教師を辞職し、辞書駆使して翻訳執筆活動に専念。翻訳不可能と言われたジョイスの『フィネガンズ・ウェイク』を1993年に完訳。著書に本書の他、『辞書はジョイスフル』『ジェイムズ・ジョイスの謎を解く』『翻訳はいかにすべきか』等、訳書に『幻獣辞典』、『チョコレート工場の秘密』他のダール …
幸田文/著『父・こんなこと』父・露伴の死にゆく姿と、続く葬儀の模様を綴り、刻々の死を真正面から見つめた者の心の記録とした『父―その死―』。掃除のあとで、念を入れるために唱えなければならない呪文「あとみよそわか」のことなど、露伴父子の日常の機微を伝えるエピソード七話からなる『こんなこと』。誠実に生き、誠実に父を愛し、誠実に反抗した娘が、偉大な父をしのんで書き上げた、清々しいまでの記録文学。
2017/07/29
2017年7月20日、梯久美子『狂うひと―「死の棘」の妻・島尾ミホ―』が第39回講談社ノンフィクション賞を受賞したことが発表されました。 島尾敏雄が、自ら夫妻の凄まじい関係を描いた名作『死の棘』。そこで隠されていた真実や、二人の関係の原点である奄美での出会いなど、作品の背景に綿密な取材と資料渉猟で迫った力作評伝は既に高い評価を得ており、梯さんは同書で第68回読売文学賞( …