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2017/05/23
片山杜秀/著『未完のファシズム―「持たざる国」日本の運命―』 天皇陛下万歳! 大正から昭和の敗戦へ――時代が下れば下るほど、近代化が進展すればするほど、日本人はなぜ神がかっていったのか? 皇道派vs.統制派、世界最終戦論、総力戦体制、そして一億玉砕……。第一次世界大戦に衝撃を受けた軍人たちの戦争哲学を読み解き、近代日本のアイロニカルな運命を一気に描き出す。
イプセン(Ibsen,Henrik) (1828-1906)ノルウェーの劇作家。幼くして家が破産し、風刺的な詩や戯曲などを書きはじめる。創刊した週刊誌は廃刊、支配人となった劇場も経営不振で閉鎖の憂き目にあうが、戯曲『ブラン』(1866)がようやく世に認められ、『人形の家』(1879)で不動の名声を得る。その後は『幽霊』(1881)『民衆の敵』(1882)などの戯曲を世に送り、近代演劇だけでなく、 …
2017/05/22
2017年は宮部みゆき祭! 怒濤の刊行ラッシュ!
クスッと笑えて 心がほっこりします……
中勘助(ナカ・カンスケ) (1885-1965)明治18年、東京神田生れ。一高をへて東京帝国大学英文科入学、その後、国文科に転じる。高校、大学時代、漱石の教えを受けた。信州野尻湖畔で孤高の生活を送っていたが、父の死と兄の重病という家族の危機に瀕し、1912(明治45・大正元)年、処女作『銀の匙』を執筆、漱石の強い推薦で「東京朝日新聞」に連載された。ほかに『提婆達多』『犬』といった幻想的な小説、『 …