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天皇陛下もご懸念を示されて「残念です」  「紀子さま」「佳子さま」が激しく口論した「青いタンクトップ」と「見せブラ」

週刊新潮 2015年6月4日号

(木曜日発売)

407円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2015/05/28

発売日 2015/05/28
JANコード 4910203110658
定価 407円(税込)

天皇陛下もご懸念を示されて「残念です」
「紀子さま」「佳子さま」が激しく口論した「青いタンクトップ」と「見せブラ」

「照ノ富士」を先物買いした「お目の高い彼女」
――あっという間に大関まで番付を駆け上った「照ノ富士」。笑顔で賜杯を掲げる彼には、極めて親しい女性がいた。スポットライトの当たる前から真夜中に一つ屋根の下で過ごすお目の高い彼女。

【特別読物】
「世界禁煙デー」が火をつける喫煙弾圧は正義か

尖閣沖に「中国公船」の挑発行動は止まず
3000人北京詣ででも「習近平」国家主席に顔を潰された「二階俊博」自民党総務会長

【ワイド】瀬戸際の歩き方
(1)「福原愛」が「リオ五輪」シングルスの切符を諦める14歳の卓球データ帳
(2)ほとほと演技が不安でも「松嶋菜々子」を選ぶTBS戦後70年ドラマ
(3)W杯連覇は困難でも「なでしこ佐々木監督」勇退後にこれだけの稼ぎ方
(4)矢追純一の指定席を脅かす「ザ・グレート・サスケ」の「UFOを3度見た」
(5)表舞台から姿を消した女子プロレス「顔面崩壊」加害レスラー謹慎の日常
(6)いい大人は呆れて見ている「朝日新聞」の「訂正・おわび」掲載率39%
(7)トッププロ参加トーナメントになる将棋電王戦に「羽生名人」参加でよいか

プリン体と日々闘う「食生活マニュアル」
▼あらゆる食品に含まれる「プリン体」摂取の原則
▼コーヒーとヨーグルトと痛風リスクの疫学調査
▼プリン体カット飲料にも落とし穴があった
▼肉を食べるならしゃぶしゃぶか? 焼き肉か?
▼焼き鳥レバーと焼きタラコで含有量はどちらが多い?

甲子園常連高校にはコールド負けする
「東大野球部」奇跡的勝利の数学的検証

2歳の娘が大流血で麻布署通報! 娘の身体はあっちにこっちに……
養育費月150万円!? 「加護亜依」離婚劇のジェットコースター

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
もう一度ゼロからサイエンス/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
世界史を創ったビジネスモデル/野口悠紀雄
十字路が見える/北方謙三
この連載はミスリードです/中川淳一郎
逆張りの思考/成毛 眞
生き抜くヒント!/五木寛之
PTに訊け! 「全身改造」/中野ジェームズ修一
反オカルト論/高橋昌一郎
だんだん蜜味/壇蜜
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
私の週間食卓日記/宮川一朗太
管見妄語/藤原正彦
ほとけを旅する/上野 誠
週刊鳥頭ニュース/佐藤 優・西原理恵子

■■■ テンポ ■■■
ロビー/官邸が頭を抱える「中谷防衛大臣」の耐えられない軽さ
オーバーシーズ/世界遺産の都市でも虐殺を続ける「イスラム国」
ビジネス/日産自動車No.2「星野朝子」の優雅な素顔
マネー/6%利回りも「米優先株式インデックスETF」とは
スポーツ/男子ゴルフに“20代V”の吉報「片岡大育」苦節7年
テレビジョン/「前田敦子」がぶっちゃけたあの「暗黒時代」
マイオンリー/樹木希林「『用の美』の追求」
エンターテインメント/ビリギャル「有村架純」に“最も稼いだ女優”賞の声
スクリーン/白井佳夫『追憶と,踊りながら』
グルメ/父の“天ぷら技”を継承する赤坂「天茂」の女主人
タウン/幹部の一斉辞任を招いた「外国特派員協会」お家騒動
Bookwormの読書万巻/中江有里

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智) ▼結婚
▼墓碑銘 ▼ガイド ▼文殊のストレッチ ▼東京情報
▼オリンピック・トリビア!(吹浦忠正) ▼掲示板

■■■ 小 説 ■■■
室町無頼/垣根涼介
犬の掟/佐々木譲
嘘 Love Lies/村山由佳

黒い報告書/増田晶文

■■■ グラビア ■■■
・続・蒼穹から名建築
・優越感具現化カタログ
・コウケンテツの健康ごはん塾

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。