勝負の7月でも
「小室圭さん」は試験より「妊活」
週刊新潮 2022年7月14日号
(木曜日発売)
発売日 | 2022/07/07 |
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JANコード | 4910203120725 |
定価 | 440円(税込) |
「小室圭さん」は試験より「妊活」
▼空前の物価高騰でも「眞子さん」行きつけはセレブスーパー
「中森明菜」に実兄が明かした思い
▼「男子ゴルフ」再興の熱意は嘘!? 「サウジ金満ツアー」に目がくらんだ選手会長「谷原秀人」
▼ワクチン接種後に死亡 「木下雄介投手」遺族と「中日」が“不信の争い”
▼高専生自殺未遂で同級生の父に「2億円」賠償命令の理由
▼元舞妓が「未成年飲酒強要」告発で「京都花街」から“あきまへん”
▼18個目の目標を考える必要性
▼欧米型とは異なる日本の「自然」
▼「お祭り」の男女区別はタブー?
46歳祖母と事実婚男「いびつな家族」の風景
10カ所の介護施設で「誤嚥性肺炎ゼロ」を実現した「プロの口腔ケア」
▼ばい菌除去! 自宅で継続できるケア術
歯科衛生士事務所代表 精田紀代美
「岸田総理」に提言 こうすれば日本の賃金は上がる
▼「維新」憎しで暴走「菅直人」元首相に身内からのブーイング
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/木村周一郎
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
令和の失礼研究所/石原壮一郎
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
佐藤優の頂上対決 掬川正純 ライオン代表取締役 社長執行役員 最高経営責任者
■■■ MONEY ■■■
カジノで106億円熔かした「大王製紙元会長」再び手記の理由
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/岸信夫後継で“岸田vs安倍”ヤバイ火種
▼ビジネス/対ロシア制裁中でも「中古車輸出」大盛況
▼タウン/小池都知事の造語「育業」は流行語“落選”
▼スポーツ/「箱根駅伝」全国化に舌なめずりする勢力は
▼エンタメ/「かまいたち」山内が語る“好感度って?”
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
Bookwormの読書万巻/蜂谷 涼
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘
▼文殊のストレッチ ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
五葉のまつり/今村翔吾
笑う森/荻原 浩
方舟を燃やす/角田光代
黒い報告書/内藤みか
■■■ グラビア ■■■
・産地直送「おうちごはん」
・優越感具現化カタログ
・記念日の晩餐
この号の中吊り
最新号PICK UP
勝負の7月でも
「小室圭さん」は試験より「妊活」
折からのインフレを物ともせず、ニューヨ ーク生活を満喫する小室圭さん(30)と眞子さん(30)夫妻。今月末、小室さんは司法試験への再々挑戦を控えているのだが、はたして“三度目の正直”を手繰り寄せられるのか。一方で夫妻は「妊活」も始めているとのことで……。
【ワイド】天の川の「難破船」
“伝説のコンサート”大反響 デビュー40周年
「中森明菜」に実兄が明かした思い
かくも長き不在が彼女の神秘性を高めたのだろうか。中森明菜(56)が表舞台から去って5年。にもかかわらず、いまなぜか、30年以上も前の“伝説のコンサート”が脚光を浴びている。
死亡者の97%が「70歳」以上! マスク生活で再注目
10カ所の介護施設で「誤嚥性肺炎ゼロ」を実現した「プロの口腔ケア」
超高齢社会の現代日本において、最も気をつけるべき健康対策のひとつとは――。「死に至る病」の代表格と言えば、がんに心疾患。そこに近年、新たな病が加わっている。誤嚥性肺炎。実に死亡者の97%が70歳以上である「ザ・高齢者病」の予防法をプロが伝授する。
トホホの参院選に「審判の日」
石坂浩二も登場 「生稲晃子」の呆れた「芸能事務所」丸抱え選挙
いつにも増して「元」タレントたちが顔を揃えた東京選挙区。中でも「新顔」のこの人は、なりふり構わぬ戦いを展開する。所属タレントが挙って応援する、芸能事務所丸抱えの選挙戦を送っているのだ。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。