シンチョウニホンブンガクアルバム27カジイモトジロウ
新潮日本文学アルバム 27 梶井基次郎


梶井基次郎



緩慢で、しかし確実な死にいたる病、結核に冒された基次郎を襲う“えたいの知れぬ”不吉な予兆。病いと闘いつつ青春の不安や焦燥を浄化した鮮烈な文学を刻んだ軌跡。

発行形態 : 書籍
シリーズ : 新潮古典文学アルバム
ISBN : 978-4-10-620627-6
C-CODE : 0391
発売日 : 1985/07/29


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梶井基次郎
カジイ・モトジロウ

(1901-1932)大阪生れ。少年時代は三重、東京などに転居を繰り返す。1919年、エンジニアを目指して三高理科に入学するが次第に文学に惹かれ、1924年、東京帝大英文科に入学。同人誌「青空」で積極的に活動するが、少年時代からの肺結核が悪化し卒業は叶わなかった。療養のため訪れた伊豆の湯ケ島温泉で川端康成、広津和郎に親近し創作を続けた。しかし病は次第に重くなり、初めての創作集『檸檬』刊行の翌年、郷里大阪にて逝去。享年31。


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