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新聞は偉そうに嘘をつく―変見自在セレクション―

高山正之/著

1,485円(税込)

発売日:2022/12/15

  • 書籍
  • 電子書籍あり

失言しか狙わない「ハイエナ記者」に物申す――嘘と欺瞞を一刀両断。

茶番劇と化した記者会見。民主主義に反してでも自らの利益を守ろうとする二枚舌。事実を隠蔽し、美談をでっち上げるこの業界には倫理規定が必要だ。凶弾に倒れた元首相への下衆の勘繰りから「性教育」の歪め方、記者の指詰め伝説まで。20年間、1000回超の名物連載から、厳選した30本で新聞が隠す欺瞞を暴く!!

目次
はじめに
第一章 わが青春の社会部記者時代
尊属に値せぬ親
朝日記者の指詰め伝説
「外人妻」は検死要件
地震が怖くて日本に住めるか!
新聞が民主主義より大切にするもの
新聞業界にも倫理規定が必要だ
失言しか狙わない「ハイエナ記者」に物申す
今の記者会見はただの茶番劇である
第二章 ヒコーキ記者の矜持
傲慢役人に祟る大鳥居
マッカーサーの呪縛
日航の不運
羽田空港に意外な使い道が……
今こそ零戦の素晴らしさを世界に伝えよう
東芝を潰した本当のワルはこいつだ!
日本軍の「風船爆弾作戦」から学べること
第三章 特派員の目で見た世界と日本
サダム・フセインは偉かった
全逓のうぶ毛
白人と結婚するのは止しなさい
朝日よ、「弾一発」でここまで読ませてみろ
入牢を防いだ戦場リポート
アフガンに見るイスラム圏の歩き方
「性教育」を朝日が報じるとこうなる
第四章 やっぱり朝日の記事は奥が深い……
冤罪ラッシュの真相
「天声人語」は不適切につき
朝日新聞が危険を野放しにした
だから朝日を読むのが止められない
朝日に日大を批判する資格はない
「麻原死刑」と「朝日サンゴ事件」の奇妙な関係
朝日がでっち上げた「インチキラーメン屋」
コロナで事実を報道しない朝日記者の狙い

書誌情報

読み仮名 シンブンハエラソウニウソヲツクヘンケンジザイセレクション
装幀 新潮社装幀室/装幀
雑誌から生まれた本 週刊新潮から生まれた本
発行形態 書籍、電子書籍
判型 四六判
頁数 160ページ
ISBN 978-4-10-305889-2
C-CODE 0095
ジャンル 評論・文学研究、ノンフィクション
定価 1,485円
電子書籍 価格 1,485円
電子書籍 配信開始日 2022/12/15

著者プロフィール

高山正之

タカヤマ・マサユキ

1942年生まれ。ジャーナリスト。1965年、東京都立大学卒業後、産経新聞社入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。1998年より3年間、産経新聞夕刊1面にて時事コラム「異見自在」を担当し、その辛口ぶりが評判となる。2001年から2007年まで帝京大学教授。著書に変見自在シリーズ『サダム・フセインは偉かった』『スーチー女史は善人か』『ジョージ・ブッシュが日本を救った』『オバマ大統領は黒人か』『偉人リンカーンは奴隷好き』『サンデルよ、「正義」を教えよう』『日本よ、カダフィ大佐に学べ』『マッカーサーは慰安婦がお好き』『ロシアとアメリカ、どちらが本当の悪(ワル)か』『習近平と朝日、どちらが本当の反日か』『朝日は今日も腹黒い』『トランプ、ウソつかない』『習近平は日本語で脅す』『韓国への絶縁状』『中国は2020年で終わる』『コロナが教えてくれた大悪党』『中国への断交宣言』『バイデンは赤い』『新聞は偉そうに嘘をつく』(いずれも新潮社)『日本人よ強かになれ』(ワック)など多数。

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