芹沢光治良文学館 7
4,400円(税込)
発売日:1996/10/09
- 書籍
新しい女性の生き方を描いて、海外でも大きな反響をよんだベストセラー「巴里に死す」と、若い女性の自由な生き方と幸福を探求する長篇小説「幸福の鏡」を収録する。
目次
巴里に死す
幸福の鏡
三頭政治
直子の問題
閉された青春
波紋
隣家の花
娘ごころ
噂
真珠
春を待つ
せまき門
海よ
戦の日
働く
風と海の対話
結婚の論理
それから
新しき秩序
おたがいの道
直子の問題
閉された青春
波紋
隣家の花
娘ごころ
噂
真珠
春を待つ
せまき門
海よ
戦の日
働く
風と海の対話
結婚の論理
それから
新しき秩序
おたがいの道
解題
書誌情報
読み仮名 | セリザワコウジロウブンガクカン07 |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 芹沢光治良文学館 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判 |
頁数 | 498ページ |
ISBN | 978-4-10-641427-5 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書 |
定価 | 4,400円 |
著者プロフィール
芹沢光治良
セリザワ・コウジロウ
(1896-1993)1896(明治29)年、静岡県沼津市我入道に生れる。第一高等学校から東京帝国大学経済学部を卒業。在学中高等文官試験に合格。卒業後、農商務省に勤めるが、官を辞してフランスのソルボンヌ大学に留学。卒業論文完成直後、結核に倒れ、フランス、スイスで療養生活を送る。1930(昭和5)年、帰国して書いた『ブルジョア』が綜合雑誌「改造」の懸賞小説に当選して作家生活に入る。『巴里に死す』『一つの世界――サムライの末裔』など、多くの著書があり、大河小説『人間の運命』で、日本芸術院賞、芸術選奨を受賞。日仏文化交流の功労者としてフランス政府からコマンドール(文化勲章)を受章。日本ペンクラブ会長、ノーベル文学賞推薦委員などを務めた。1986年から、毎年書下ろし小説を刊行。1993(平成5)年3月、死去。
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