ホーム > 書籍詳細:ドナルド・キーン著作集 第十三巻 明治天皇〔中〕

ドナルド・キーン著作集 第十三巻 明治天皇〔中〕

ドナルド・キーン/著 、角地幸男/訳

3,300円(税込)

発売日:2015/11/27

書誌情報

読み仮名 ドナルドキーンチョサクシュウ13メイジテンノウ02
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 ドナルド・キーン著作集
発行形態 書籍
判型 A5判
頁数 422ページ
ISBN 978-4-10-647113-1
C-CODE 0395
ジャンル 全集・選書
定価 3,300円

手探りで近代国家へと向かう“産みの苦しみ”は、天皇自身をも苛(さいな)んだ。

近代化の進展は、国内外の軋(きし)みと共にあった。朝鮮で起こった江華島事件、西郷隆盛が政府に楯突いた西南戦争、大久保利通、岩倉具視ら側近の死、そして日清戦争……。国家の体裁は徐々に整いつつも、明治天皇の悩みは尽きることがなく、また、天皇が問題から目を背けることもなかった。この巻では明治8年-28年を扱う。

目次
明治天皇〔中〕  角地幸男訳
第二十六章 江華島事件と東奥巡幸
第二十七章 西国不平士族の乱
第二十八章 西南戦争と西郷隆盛の最期
第二十九章 大久保利通暗殺さる
第三十章 ふたたびの巡幸と、その座を追われた琉球王
第三十一章 グラント将軍が与えた大いなる影響
第三十二章 「教育勅語」への道
第三十三章 財政危機とようやく緒についた憲法起案
第三十四章 自らの言葉を発し始めた天皇
第三十五章 自由民権運動の「生と死」
第三十六章 条約改正挫折、壬午の変
第三十七章 岩倉具視との別れ
第三十八章 鹿鳴館完成、内閣制度発足
第三十九章 嘉仁親王皇太子となる
第四十章 憲法発布、そして条約改正反対高まる
第四十一章 第一回選挙、教育勅語、議会開設
第四十二章 ロシア皇太子暗殺未遂の衝撃
第四十三章 不正選挙と混迷議会
第四十四章 清国ニ対シテ戦ヲ宣ス
第四十五章 連勝の戦果と「旅順虐殺」の汚名
第四十六章 下関条約を結び、三国干渉に遭う

著者プロフィール

(1922-2019)1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒、同大学教授。1962年、古典ならびに現代日本文学の翻訳による海外への紹介の功績により菊池寛賞。1998年、『日本文学の歴史』全18巻完結等により朝日賞。2002年、『明治天皇』により毎日出版文化賞。そのほか多数の著作により読売文学賞、日本文学大賞、全米批評家協会賞など多くの文学賞を受賞。2008年、文化勲章受章。2012年、日本国籍を取得。2019年、逝去。

角地幸男

カクチ・ユキオ

『明治天皇』(新潮文庫)、『日本人の戦争』(文春文庫)、『ドナルド・キーン自伝』(中公文庫)など、日本文学研究家ドナルド・キーン氏の著作の翻訳者。1948(昭和23)年、東京神田生。早大仏文卒。ジャパンタイムズ編集局勤務を経て、現在、城西短期大学准教授。『明治天皇』の訳業で毎日出版文化賞受賞。

関連書籍

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

ドナルド・キーン
登録
角地幸男
登録
全集・選書
登録

書籍の分類