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#2 新潮社 総合メールマガジン 「Mikazuki」 2016/02/05
INDEX
■PRESENT
Twitterフォローで新刊本プレゼント
■MESSAGE
『その姿の消し方』堀江敏幸
■YUKKY'S COLUMN
『絶筆』野坂昭如
■PICK UP
『「全世界史」講義 I古代・中世編―教養に効く!人類5000年史― 』『「全世界史」講義 II近世・近現代編―教養に効く!人類5000年史―』出口治明
|
『1998年の宇多田ヒカル』宇野維正
|
『水を抱く』石田衣良
■NEWS
「
週刊新潮
」60周年企画 |
HONZ厳選! BESTノンフィクション〈新潮文庫〉
■MOVIE・TV・STAGE
NHK総合 放送90年 大河ファンタジー「精霊の守り人」
■EVENT
「東京のちいさな美術館めぐり」浦島茂世
■MAGAZINES
たすけて! 女子マンガ/乃南アサ/白河三兎「yom yom」
|
永遠のフェルメール「芸術新潮」
■BOOK REVIEW
一條次郎『レプリカたちの夜』パースペクティヴのゆがんだ世界
■RANKING
【第1位】 書籍
『神戸電鉄殺人事件』
| 文庫
『残穢』
| 新書
『戦略がすべて』
PRESENT
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@SHINCHOSHA_PR
です。@SHINCHOSHA_PRをフォローいただいているメルマガ会員の中から抽選で5名様に、以下の新刊ラインナップの中からお好きな本をプレゼントいたします。この機会にどうぞ、フォローくださいませ!
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MESSAGE
フランスの古い絵はがきに綴られた謎めいた詩。戦乱の20世紀前半を生きた「詩人」と「私」との縁を描く待望の長篇小説。
『その姿の消し方』堀江敏幸/著
堀江さんご愛用のペンで書いていただいた物語の核となる詩の数々。
[→「波」2016年2月号より]
Yukky's COLUMN
野坂昭如さんの「遺言」
広報宣伝部長の伊藤幸人(ゆきひと)です。本年もよろしくお願い致します。
昨年12月9日に亡くなった
野坂昭如
さんといえば、「焼け跡闇市派」を自称した戦争の影を引きずった作家です。作家活動にとどまらず、歌手、政治家、俳優、作詞家など、縦横無尽の華々しい活躍をされたマルチタレントでした。 しかし、派手な活動とは裏腹に、野坂さんの心の底に常にあったのは、アニメでも有名になった直木賞作品『
火垂るの墓
』に描かれたような哀切溢れる抒情だったと思います。空襲で家と親を失った14歳の兄と4歳の妹。 彷徨の末に、妹を栄養失調で亡くす悲劇的な物語は野坂さん自身の実体験がベースになっているといいます。 野坂さんは脳梗塞で倒れ、10年以上にわたってリハビリ生活を続けていましたが、その間の日記の集大成が1月に刊行した『
絶筆
』です。
「新潮45」に「だまし庵日記」として長く連載された
ものですが、作家としての“遺言”になりました。 最後は「この国に、戦前がひたひたと迫っていることは確かだろう」という暗示的な言葉で締めくくられています。
『絶筆』野坂昭如/著
PICK UP
全世界史をわしづかみ! 知的興奮に満ちた全22章。
“教養の達人”出口治明さんの名講義で、文字の誕生から現在までの人類5000年の歴史を一気読み。「四大文明は一つだった」「ペスト大流行の原因はモンゴル世界帝国だった」など最新の知見を取りいれた説得力のある叙述で、複雑な歴史の流れが手に取るようにわかります。
『「全世界史」講義 I古代・中世編―教養に効く!人類5000年史― 』
『「全世界史」講義 II近世・近現代編―教養に効く!人類5000年史―』出口治明/著
「あのころの未来」に、“こんなこと”が起きるなんて――。
「史上最もCDが売れた年」であり、宇多田ヒカル、椎名林檎、aiko、浜崎あゆみが揃ってデビューした「奇跡の1998年」に迫った本書。電撃復活を発表した宇多田ヒカル、解散報道が話題のSMAP、こちらも本格再始動の小沢健二など、2016年の旬な話題も盛りだくさん!
『1998年の宇多田ヒカル』宇野維正/著
累計70万部突破! 〈石田衣良EROS〉最新長編。
「
週刊新潮
」連載時から大反響を呼んだ作品が、ついに文庫化! 29歳の営業マン・俊也は、ネットで知り合った「ナギ」の、奔放な言動に溺れてゆきます。巻末の解説はなんと、壇蜜さん。ご自身の秘密の過去を明かす、衝撃的な内容です!
石田衣良
史上もっとも危険でもっとも淫らな純愛小説、忘れられない一冊になることをお約束します。
『水を抱く』石田衣良/著
話題の石田衣良EROS。
『眠れぬ真珠』
『夜の桃』
NEWS
日本の出版界初の週刊誌「
週刊新潮
」が創刊60周年を迎えました!
日本の「出版界初の週刊誌」として
1956(昭和31)年2月6日に創刊
された「
週刊新潮
」は、今年で60周年、人間で言えば還暦を迎えました。それを記念して、特別編集の「別冊」2冊と、4週に亘る増大号が刊行されます。
その皮切りが、
2月8日(月)に発売する「別冊 還暦週刊新潮60周年記念創刊号復刻+傑作選『金と女と事件』の顛末21」
。過去60年間の、世間をあっと言わせた傑作記事21本を収録すると同時に、創刊号の復刻版をブック・イン・ブックの形で包み込みました。
3月7日(月)発売予定のもう一つの別冊は、「週刊新潮」に連載されたコラムの傑作選です。「大人のたしなみ」「日本人とは何か」「逆さま人生訓」「女にはかなわない」などの大きなテーマごとに、
山本夏彦、
山口瞳
、ヤンデンマン、
池田晶子
、
渡辺淳一
、
高山正之
、
藤原正彦
ら執筆陣が綴ってきた味わいある文章を再録いたします。
さらに、2月18日(木)発売号から4週に亘ってお届けする増大号では、世間を驚かせる大スクープを準備中。「センテンス スプリング」さんには負けられません!
どうぞ、2月、3月の「週刊新潮」にご注目ください!
新潮文庫 今月のフェア
MOVIE・TV・STAGE
[NHK総合]放送90年 大河ファンタジー
「精霊の守り人」
2016年3月~連続4回(全22回)
昨年『鹿の王』で本屋大賞を受賞した
上橋菜穂子
さんの代表作「精霊の守り人」シリーズが、NHK総合でついに「実写ドラマ」になります! 3月スタートのシーズン1は連続4話、来年1月以降順次放送されるシーズン2、3を合わせて全22話という、まさに大河ファンタジー。短槍使いの女用心棒バルサを、主演の綾瀬はるかが、どう演じるか? バルサが命がけで守るチャグム王子(小林颯)、幼馴染の薬草師・タンダ(東出昌大)、チャグムの父である帝(藤原竜也)ほか超豪華キャストで、どんな「守り人」の世界が描かれるのか? どうぞ、お楽しみに!
出演/綾瀬はるか、小林颯、東出昌大、木村文乃、林遣都、吹越満、神尾佑、松田悟志、清原果耶、吉川晃司、高島礼子、平幹二朗、藤原竜也
脚本/大森寿美男
文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇る、痛快で新しい冒険物語。
『精霊の守り人』上橋菜穂子/著
EVENT
東京のちいさな美術館めぐり
「本」という器を飛び出して、あなたの知的好奇心に応えます。
全23講座、好評受付中!
MAGAZINES
BOOK REVIEW
一條次郎『レプリカたちの夜』
パースペクティヴのゆがんだ世界
江南亜美子
『レプリカたちの夜』は、
第二回「新潮ミステリー大賞」
を射止め、鳴り物入りで刊行の運びとなった著者のデビュー作である。しかし多くの読者は、ページを繰るにつれ「これはミステリーなのか」と疑問を持つに違いない。その疑念には、賞の選考委員である
伊坂幸太郎
氏があらかじめ回答を用意している。
[→続きを読む]
RANKING
更新日:2016/02/01
書籍
神戸電鉄殺人事件
西村京太郎
「全世界史」講義 I古代・中世編―教養に効く!人類5000年史―
出口治明
「全世界史」講義 II近世・近現代編―教養に効く!人類5000年史―
出口治明
4
絶筆
野坂昭如
5
ギリシア人の物語I 民主政のはじまり
塩野七生
文庫
残穢
小野不由美
フォルトゥナの瞳
百田尚樹
母性
湊かなえ
4
天久鷹央の推理カルテIV―悲恋のシンドローム―
知念実希人
5
水を抱く
石田衣良
新書
戦略がすべて
瀧本哲史
オキナワ論―在沖縄海兵隊元幹部の告白―
ロバート・D・エルドリッヂ
10年後破綻する人、幸福な人
荻原博子
4
1998年の宇多田ヒカル
宇野維正
5
百人一首の謎を解く
草野隆
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