2006年11月22日
編集作業は山場を越えた(四たび、新潮社の会議室にて)


▲初公開! これが、『ローマ世界の終焉―ローマ人の物語XV―』の「生原稿」だ。
原稿はすべて著者愛用の万年筆(モンブラン)による手書きである。推敲による書き込みが多いのが特徴。


▲今日の装いは、黒の革のジャケットにパンツ・ルック。颯爽たる立ち姿。


▲今日は、塩野氏が校正ゲラをチェックする最終日にあたっていた。最後の最後まで万全を期す。


▲本文中に入る地図に直しを入れているところ。「ここの線はもっと太くしてほしい」。


▲塩野氏自身が関わる編集作業は、ひとまず終了した。安堵の微笑が頬に浮かぶ。


▲長時間にわたった仕事を終え、新潮社を出て、車でホテルへ帰るところ。「お疲れ様でした」。


▲これも初公開! 「ローマ人編集室」の内側。狭い部屋にローマ史関係の本や資料が山積みされている。