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『ローマ人の物語』全15巻の完結から2年――渾身の力を込めて書き下ろされた歴史巨編1500枚

ローマ帝国が滅んだ後、地中海を襲ったのは、略奪、拉致を繰り返す「イスラムの海賊」だった――。衝撃的な、『ローマ人の物語』のその後。

476年、西ローマ帝国が滅び、地中海は群雄割拠の時代に入る。「右手に剣、左手にコーラン」と、拉致、略奪を繰り返すサラセン人の海賊たち。その蛮行にキリスト教国は震え上がる。拉致された人々を救出するための修道会や騎士団も生まれ、熾烈な攻防が展開される。『ローマ人の物語』の続編というべき歴史巨編の傑作。

 上巻 2008年12月24日発売/ISBN:978-4-10-309630-6/3,300円 

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 下巻 2009年1月30日発売予定/ISBN:978-4-10-309631-3/3,300円 

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『ローマ亡き後の地中海世界 上』についてのお詫びと訂正(2008年12月25日)

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