2006年11月27日
懐かしい場所での対談


▲本日は小社の書評誌「波」のため、『ローマ人の物語』完成記念の対談が行なわれた。場所は40年近く前、『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』を書く際に、塩野氏がカンヅメになった新潮社の施設。「懐かしいわね」と塩野氏。


▲お相手は塩野氏を“発掘”した「中央公論」元編集長の粕谷一希氏。「ローマを15年かけて書くって、大丈夫かなって思った。だいたい僕の方は生きているとも思っていなかったし」(笑)


▲「14巻も最終巻も、今までの巻と比較して衰えというものを一切感じなかった」(粕谷氏)、「ああ、それはとてもうれしい」(塩野氏)

詳しくは12月25日発売予定の「波」をご覧下さい。