瀬戸内寂聴全集 〔第十四巻〕〈長篇11〉
6,600円(税込)
発売日:2002/03/08
- 書籍
21世紀の読者に向けて自らが精選した決定版全集。
俊子、章子、菊子――天才詩人として一世を風靡した北原白秋は、生涯に三人の妻を持った。白秋と女たちの波瀾に満ちた愛の軌跡をたどる伝記的長篇小説「ここ過ぎて――白秋と三人の妻」を収録。
目次
ここ過ぎて――白秋と三人の妻
解説 瀬戸内寂聴
解題
解題
書誌情報
読み仮名 | セトウチジャクチョウゼンシュウ14チョウヘン11 |
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シリーズ名 | 全集・著作集 |
全集双書名 | 瀬戸内寂聴全集 |
発行形態 | 書籍 |
判型 | 四六判変型 |
頁数 | 538ページ |
ISBN | 978-4-10-646414-0 |
C-CODE | 0393 |
ジャンル | 全集・選書 |
定価 | 6,600円 |
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著者プロフィール
瀬戸内寂聴
セトウチ・ジャクチョウ
(1922-2021)1922年、徳島県生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年に『風景』で泉鏡花文学賞、2018年『句集 ひとり』で星野立子賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。著書に『比叡』『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『現代語訳 源氏物語』『秘花』『爛』『わかれ』『いのち』『私解説 ペン一本で生きてきた』など多数。2001年より『瀬戸内寂聴全集』(第一期全20巻)が刊行され、2022(令和4)年に同全集第二期(全5巻)が完結。2021年11月9日99歳で逝去。
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