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瀬戸内寂聴全集 〔第九巻〕〈短篇3〉

瀬戸内寂聴/著

6,600円(税込)

発売日:2001/10/10

  • 書籍

21世紀の読者に向けて自らが精選した決定版全集。

出家得度を間にはさんだ四十七歳から五十七歳のあいだに書かれ、愛と別れ、生と死をテーマにした短篇群を収録した。「吊橋のある駅」「ふたりとひとり」「柊」「しだれ桜」「揺れる部屋」など25篇を収録。

目次
吊橋のある駅
線路ぞい
こういう朝を
悲鳴
ふたりとひとり
地図
いきもの
形代
かわはぎ
横川
虚鈴
冬薔薇
鬱金桜

しだれ桜
てっせん
枯蓮
水仙

クチナワ
失踪

揺れる部屋
ニワトリ
川風
解説 瀬戸内寂聴

解題

書誌情報

読み仮名 セトウチジャクチョウゼンシュウ09タンペン3
シリーズ名 全集・著作集
全集双書名 瀬戸内寂聴全集
発行形態 書籍
判型 四六判変型
頁数 514ページ
ISBN 978-4-10-646409-6
C-CODE 0393
ジャンル 全集・選書
定価 6,600円

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著者プロフィール

瀬戸内寂聴

セトウチ・ジャクチョウ

(1922-2021)1922年、徳島県生れ。東京女子大学卒。1957(昭和32)年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、1961年『田村俊子』で田村俊子賞、1963年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。1973年11月14日平泉中尊寺で得度。法名寂聴(旧名晴美)。1992(平成4)年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、1996年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、2011年に『風景』で泉鏡花文学賞、2018年『句集 ひとり』で星野立子賞を受賞。2006年、文化勲章を受章。著書に『比叡』『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』『現代語訳 源氏物語』『秘花』『爛』『わかれ』『いのち』『私解説 ペン一本で生きてきた』など多数。2001年より『瀬戸内寂聴全集』(第一期全20巻)が刊行され、2022(令和4)年に同全集第二期(全5巻)が完結。2021年11月9日99歳で逝去。

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