【大人限定セレクト】夜中にこっそり読みたい濃厚な濡れ場のある小説


幅広いジャンルの中から濡れ場のある小説をピックアップしました。
官能小説以外に、恋愛小説や時代小説、ミステリ、純文学などからも、濡れ場を描いた作品を選びましたが、ストーリーそのものは心揺り動かされる“深く底の見えない”テーマを持っています。
例えば、2012年11月17日に映画が公開される窪美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』は、生きることの痛みと喜びを鮮やかに写し取り、読者の圧倒的な支持を得て本屋大賞第2位に、さらには山本周五郎賞を受賞した作品です。また、絲山秋子さんの『ばかもの』は生きること、愛することの、激しい痛みを描いた恋愛長篇であり、唯川恵さんの『とける、とろける』は底知れない性愛の深みに堕ちていく女たちを艶やかに描いた恋愛小説です。
思わずクリックされた方も、セクシャルなシーンを忌避する方も、機会があればご一読ください。きっとどこかしらが熱くなることは間違いないと思います。

![]() |
![]() |
2012年10月22日 文庫セレクト