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椎名林檎さんも絶賛した、大重版の恋愛小説が ついに文庫化! 『1ミリの後悔もない、はずがない』


「私が50分の円盤や90分の舞台で描きたかった全てが入っている」――椎名林檎さんをしてそう言わしめた一冊の物語があります。それが、新潮文庫の6月新刊、一木けいさんによる『1ミリの後悔もない、はずがない』です。

 一木さんは2016年に「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、デビュー。新人ながら、この受賞作を含む『1ミリ―』は話題を集め、刊行後たちまち大重版へ! 今回、満を持しての文庫化となりました。

 文庫の帯では椎名林檎さんのほかにも、角田光代さん、窪美澄さん、辻村深月さん、三浦しをんさん、最上もがさん、南沢奈央さんの推薦コメントがずらり。SNS上でも「切ない」「号泣した」と、ひりひりと胸を突き抜ける余韻に中毒者続出です。
 過去の恋を、つらい日々を必死に駆け抜けた自分を、大切にしたくなる。そして、いま側にいてくれる人と、話したくなる。――あなたにとって一生の宝物になるような、究極の恋愛小説を是非この機会に。

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2020年06月15日   今月の1冊
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