『あの日、君は何をした』から始まる「三ツ矢&田所刑事シリーズ」が累計50万部を突破しロングセラーとなっている、まさきとしかさん。まさきさんの新潮文庫初の作品が文庫オリジナルにて登場しました。
舞台は北海道のY市。10年前に解散した男性アイドルグループ「ファンキーカラーズ」の元メンバー・南田蒼太が刺殺体となって発見されます。一体だれが、なぜ──。芸能界を引退し、一般人として生活していた南田でしたが、元アイドル殺害事件としてメディアはセンセーショナルに報道し、ふたたび脚光を浴びることに。
南田と同じ職場のパート女性や、グループの元メンバー、元マネージャー、事件を追う週刊誌記者、かつて南田と一緒に暮らしていた伯母とその娘など、彼をめぐるさまざまな人物たちの視点で事件や南田が語られます。
プロローグとエピローグ、そしてその間に六編が収録された、連作短編ミステリです。
巻末の解説は読書系YouTube「ほんタメ」MCとしても活躍中の女優・齋藤明里さん。
「本作は、南田蒼太が誰に殺されたのか、なぜ殺されたのかという、ミステリーらしいフーダニット、ホワイダニットの謎に翻弄され、ページをめくる手が止められなくなります。しかし、それだけでは終わりません」と、本作の魅力を綴っています。
新潮社のPR誌「波」では、書評家の大矢博子さんが寄稿してくださいました。
「時にはじわじわと、時には一撃で、読者を搦めとる。これぞまさきとしかの真骨頂と言っていい」とこちらも大絶賛です。
発売5日目で早くも重版が決まった本作。札幌在住の著者が描く、身も心も凍り付くような衝撃のラストをぜひ体験してください。


































