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【特集】ブックガイド2021 
愛でたい読書 あの人がえらんだ、必読本150冊

芸術新潮 2021年2月号

(毎月25日発売)

1,500円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2021/01/25

発売日 2021/01/25
JANコード 4910033050216
定価 1,500円(税込)
●目 次

【特集】
ブックガイド2021
愛でたい読書
 
あの人がえらんだ、必読本150冊


15人がえらぶ、人生の必需「本」
ヤマザキマリ/野口哲哉/森村泰昌/青木淳/阿部海太郎/ザ・キャビンカンパニー/鈴木理策/辛酸なめ子/諏訪敦/三國万里子/寄藤文平/米田知子/柳亭小痴楽/山内彩子/山野アンダーソン陽子

グラフ
和田雅成が耽読するアート小説

厳選! だいたい75タイトル
橋本麻里×保坂健二朗
入口としての美術書案内

西洋美術
日本美術
各国美術
工芸
建築
デザイン
写真
現代美術
うっとり
今を知る
文化芸術を仕事にする人へ

BOOK or ART ?
本と美術が出会うところ
解説・文 滝口明子

自装礼讃
等身大の個性が躍如とする、もうひとつの装幀文化史
文 臼田捷治

|book shelf column|
堪能! アーティストが手がけた本
その1 しっとりエッセイ篇
その2 ワクワク子どもの本篇

グラフ
絵画のなかの「読む時間」

本と出会う場所



◆ Art News movie ◆

映画
『春江水暖〜しゅんこうすいだん
風景の転生/古典の再生
文 板倉聖哲

◆ Art News exhibition ◆

股間若衆に春が来た
文 木下直之

◇ インタビュー連載特別篇 ◇
原田マハ、美のパイオニアに会いに行く〈31〉
『ファン・ゴッホの手紙 I・II』刊行記念拡大版
圀府寺司


◆ Review ◆

石岡瑛子
大小島真木「メイド・イン・フチュウ 公開制作の20年」展より
桑久保徹/松田修

◆ Global News ◆

  • Humlebaek「工藤哲巳 培養」展
  • Civita Giuliana「約2000年前の遺骸発見」
  • London「ザネレ・ムホリ」展
  • New York「アンドレス・セラーノ:インファマス」展



◆ Regular Features ◆

◇ 巻頭 ◇

国宝クラス仏をさがせ!〈2〉

Goods & Shop

時と光の美術館〈46〉
バカラ

◇ 連載 ◇

国宝クラス仏をさがせ! 解説篇〈2〉
選・解説 瀨谷貴之

図書館を建てる、図書館で暮らす〈9〉
なぜ書棚をつくるのか
文 山本貴光

定形外郵便〈79〉
文 堀江敏幸

あの人と食器棚〈13〉
伊藤まさこ
株式会社スタンプス代表取締役
吉川修一

千住博の往復書簡〈31〉
宛先 姜 尚中様

千 宗屋の飲みたい茶碗、点てたい茶碗〈76〉

海外アートStudy最前線〈62〉
文 前橋重二

◇ PICK UP ◇

movie 野崎歓
book 諏訪敦
recommend 編集部のおすすめ!
ぐるぐるキョロキョロ展覧会記 小田原のどか〈8〉
exhibition 全国展覧会情報

次号予告

▼芸術新潮特別企画

至高の名画を支える
「タキヤ」のピクチャーレールとファン・ゴッホ美術館

人間国宝・鈴木藏
志野焼に追い求める「心の宇宙」

Gallery's Plaza
ART CAFÉ

最新号PICK UP

 今月号は「芸術新潮」では初めてとなるブックガイド特集。アートの世界で活躍されている方がえらんだ150冊(そのほか編集部のおすすめなども含めると186冊!)を紹介しています。

 ヤマザキマリさん(漫画家・文筆家)、森村泰昌さん(美術家)、阿部海太郎さん(作曲家)、山野アンダーソン陽子さん(ガラス作家)など、アートに関わる方たち15名に教えてもらったのは、人生におけるさまざまな場面で大事に読んできた5冊。作品とどこか重なる子ども時代の愛読書や、意外なおすすめ本などからは、選者の脳内を覗き見るような愉しさと同時に、本の持つ力が感じられます。

 また、芸術にまつわる本といっても、学術書から作品集、教養本としての入門書や、アート思考を勧めるビジネス書などさまざま。そこで、「本当の」美術入門書を、橋本麻里さん(美術ライター、永青文庫副館長)と保坂健二朗さん(滋賀県立近代美術館ディレクター)のお二人にセレクトしてもらいました。それぞれ、日本美術、西洋美術と専門領域がありながら、広く美術書を読み、クリティカルな視点も持つお二人が、11テーマで各3~5冊の計74冊を厳選した、いま、読むべき本とは!? 

 そのほか、編集部がおすすめする、美術作品や画家がキーとなる物語や、美術館や美術界が舞台となるアート小説を、人気俳優の和田雅成さんの「読む姿」とともに、紹介するグラビアページや、著者自装本にブック・アートと、作品メディアとしての書籍に目をむけた寄稿も。

 新型コロナウイルス感染症予防にともない、自宅で読書する時間が増えた人も多いと思います。あらたな本との出会いを求めている方にとって、今月号がこれからの読書計画のおともになれば幸いです。

この号の誌面

編集長から

読書家たちが選ぶアートにまつわる本

 人が読んでいる本が気になる。本の内容もさることながら、その人の個性までもが見えてくるからだ。今月号の特集では、ヤマザキマリ森村泰昌、寄藤文平、辛酸なめ子などアートの世界で活躍する人たちに、よすがのように読んできた本を選出してもらった。おすすめの本はもちろん、仕事前のウォーミングアップに読む本や自分史上最多再読本などは、創作の源をのぞき見する気分だ。日本美術、西洋美術、工芸、建築などジャンルごとにアートにまつわる本をセレクトしてくれたのは、橋本麻里保坂健二朗の両氏。硬軟とりまぜて厳選された約75冊は、その選定基準も興味深い。ほかに、谷崎潤一郎萩原朔太郎など作家自ら装丁を施した書籍や、読書をモティーフにした国内外の絵画も紹介。美術作品に生まれ変わった、表現の一手段としての本の存在にも注目する。
 コロナ禍のため家でおとなしく過ごす日々が増えている。そんな今こそ、読書に親しむチャンスだ!

芸術新潮編集長 吉田晃子

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雑誌から生まれた本

芸術新潮とは?

「暮らし」はアートであるをキャッチフレーズにあらゆる事象を「芸術」という観点から検証し、表現する「芸術新潮」。1950年に創刊され、歴史と文化を見続けてきたハイクオリティなアートマガジン。歴史的な芸術作品から、建築、古美術、現代アートまで、あらゆる「美しきもの」を独自の切り口で紹介しています。