第21回 新潮ドキュメント賞
主催:一般財団法人 新潮文芸振興会
第21回 新潮ドキュメント賞 受賞作品
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか
文藝春秋
授賞理由
圧倒的な取材力と落ち着いた筆致、巧みな構成で、中日監督だった落合博満と12人の選手を通じて人生を描き出した。いま読まれるべき、圧巻のノンフィクションである。 (文責・新潮文芸振興会事務局)
〔著者略歴〕
鈴木忠平(すずき・ただひら)
1977年、千葉県生まれ。名古屋外国語大学卒。日刊スポーツ新聞社でプロ野球記者として16年間勤務し、2016年に退社。2019年まではNumber編集部に所属して現在はフリー。著書に『清原和博への告白 甲子園13本塁打の真実』、『虚空の人 清原和博を巡る旅』(文藝春秋)。本作で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社本田靖春ノンフィクション賞等を受賞。
第21回 新潮ドキュメント賞 候補作品
嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか | 鈴木忠平 | 文藝春秋 |
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2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か | 太田泰彦 | 日本経済新聞出版 |
防災アプリ 特務機関NERV 最強の災害情報インフラをつくったホワイトハッカーの10年 | 川口穣 | 平凡社 |
あの胸が岬のように遠かった―河野裕子との青春― | 永田和宏 | 新潮社 |
マイホーム山谷 | 末並俊司 | 小学館 |
選考委員
過去の受賞作品
- 南海トラフ地震の真実
- 太陽の子―日本がアフリカに置き去りにした秘密―
- 嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか