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石川代議士起訴! 手負いの暴君「小沢一郎」幹事長

週刊新潮 2010年2月11日号

(木曜日発売)

356円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2010/02/04

発売日 2010/02/04
JANコード 4910203120206
定価 356円(税込)

石川代議士起訴!
手負いの暴君「小沢一郎」幹事長
――弱体化する党内基盤。一人、また一人と「幹事長批判」の声があがる。重要閣僚の一人は「小沢失脚」も同然に傍若無人な振舞いを始めた。

バンクーバー気象台非公認! 「チーム日本」メダル天気予報
[フィギュア]一か八かの「浅田真央」と石橋を叩き割りそうな「安藤美姫」
[スピードスケート]アラフォー「岡崎朋美」が鍛え続けたビッグピーチ
[チームパシュート]彗星「高木美帆」メールに返信できない取材プレッシャー
[カーリング]セクシーDVD「本橋麻里」の集中を削ぐ五輪後ビジネス
[スノボ大回転]世界トップのスイス人兄弟直伝「竹内智香」の高速カーブ
[ジャンプ]「葛西紀明」が無冠の帝王を返上する6度目の正直
[リュージュ]ブラジル生まれという「原田窓香」の納豆と年下の彼
[スケルトン]ライバル100人を圧倒した最高齢45歳の「越和宏」
[バイアスロン]「鈴木芙由子」を鉄砲の鬼に変えた兎撃ちの「マタギDNA」
[モーグル]母のおにぎりが凍りつく! 笑顔も引きつる「上村愛子」

民主党No.2 「赤いシーラカンス」といわれる「輿石東」参院議員会長の手下人生

金額偽装! 「朝青龍」黒い示談の裏側
――相撲協会に提出された偽りの示談書。命運尽きた横綱が打った最後の大博打。

【ワイド】ライ麦畑でつかまえて
(1)熱々「海老蔵」「小林麻央」凡夫の頭をよぎった愛の冷める日
(2)たかの友梨「全裸CM」なら起死回生の「沢尻エリカ」
(3)「ペンギン」を盗んで捕まったデヴィ夫人の若い「ツバメ」
(4)悪徳会社の上前ハネるもっと悪い冤罪ヒーロー「佐藤弁護士」
(5)実は中学校中退という「佐々木希」都市伝説を追え!
(6)東北限定「偽1万円札事件」51枚を使った黒服の男
(7)「アバター」ジェームズ・キャメロンの次回作に「はだしのゲン」
(8)やっぱり治安が悪すぎて「南アフリカW杯」は女性記者禁制
(9)今度は「坂本龍馬が応援団長」と言い出した「幸福実現党」
(10)性評論のパイオニア「ドクトル・チエコ」の惨憺たる晩年
(11)艶福家「大塚雄司」元建設相死して骨肉の争いを残した
(12)美談「筆談ホステス」が「シングルマザー」という後日談

「貴乃花」理事誕生「武蔵川」理事長が探し出した3人のユダ

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
明治めちゃくちゃ物語/野口武彦
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
オギノメ 猫の目/荻野目慶子
言いたいこと 言えなかったコト/長嶋一茂
テレビの穴/赤坂真理
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
賢い定年ガイドブック/桐山秀樹
永田町を斬る!/矢野絢也
気になる一手/中原 誠・梅沢由香里
私の週間食卓日記/浜口京子
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース

■■■ 小 説 ■■■
ナニワ・モンスター/海堂 尊
虚像/高杉 良
橘花抄/葉室 麟

黒い報告書/深笛義也

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント/オーバーシーズ
▼マイオンリー 鈴木史朗
▼スクリーン 北川れい子
▼ガイド/アーツ
▼ブックス BOOK OF THE WEEK 大森 望
▼エンターテインメント/スポーツ/タウン/テレビジョン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・おちょクリック!
・銅像逍遙
・有名店のまかないめし
・一歩先行くもてなしの宿
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。