対「放射能」緊急訓練
週刊新潮 2011年5月5・12日号
(木曜日発売)
発売日 | 2011/04/27 |
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JANコード | 4910203120510 |
定価 | 特別定価387円(税込) |
▼問い合わせ殺到でも「セシウム除去剤」値段が秘密だった
▼爆発破片が放射線青天井! 「福島第一」原発最奥部の暗闘
▼今も「20キロ圏内」に留まって暮らす家族の肖像
▼東京電力が支払う「仮払金100万円」被災者の使い道
▼「EU非公式会合」で不手際の日本が叩かれるわけ
▼予告された神奈川県西部の地震で「浜岡原発」のリスク
■武藤 栄 東京電力副社長 ■班目春樹 原子力安全委員会委員長
■寺坂信昭 原子力安全・保安院長 ■西山英彦 経産省審議官
「サラリーマン」の年間所得が150万円も減る!
国際問題研究家 瀧澤一郎
ジャーナリスト 笹 幸恵
(2)地震から9日後に救助された「祖母と孫」のその後
(3)学童7割が亡くなった「大川小学校」慟哭の新学期
(4)慰問「天皇陛下」をカシャカシャ撮影する「避難所のマナー」
(5)「石原軍団」から杉さままで「芸能人」炊き出しランキング
(6)「仮設ラブホテル」も必要になる「避難所」の性
(7)「石油を作る藻」が塩水に浸かった被災地を救うか?
(8)中国が触手を伸ばす「被災農家」ヘッドハンティング
(9)計画的避難「飯舘村」で「猪肉」の生産者が嘆く事情
(10)「鉄道マニア」の聖地になる!? 津波に耐えた希少な機関車
(11)飛ぶように売れている被災地の「中古車市場」
(12)両親を亡くしたソープ嬢もいる「仙台歓楽街」復活
(13)心療内科医「櫻井充」財務副大臣が「菅総理」の性格分析
【グラビア編 23P】
▼瓦礫に覆われた被災地の「全記録」
渡辺淳一×内田恭子
●私が選んだ「ベスト5」 Book Selection
川本三郎/渡邊十絲子/大森 望/縄田一男
●CD & DVD Selection
●GW映画30本チェック Cinema Selection
白井佳夫/北川れい子/グレゴリー・スター
●TV視聴室 GW番組スペシャル
●GW Special Guide
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
団塊から歴女まで「日本史教科書」再読ドリル/小島 毅
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
セレブゴシップ天国ときどき地獄/関 陽子
気になる一手/中原 誠・小川誠子
私の週間食卓日記/藤間勘十郎
大人のマンガ 読むマンガ
B級重大ニュース
村上海賊の娘【新連載】/和田 竜
けさくしゃ【新連載】/畠中 恵
途方もなく霧は流れる/唯川 恵
▼結婚 ▼墓碑銘
▼ロビー
▼ビジネス
▼オーバーシーズ
▼インシデント
▼スポーツ
▼エンターテインメント
▼マイオンリー 宮本隆治
▼タウン
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・おちょクリック!
・優越感具現化カタログ
・中年弁当男子
・一歩先行くもてなしの宿
バックナンバー
雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。
雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。