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総工費1億5000万円で10年しかもたない! 「強化プラスチック」のレプリカ! 「奇跡の一本松」涙の復元は美談か茶番か!

週刊新潮 2013年3月21日号

(木曜日発売)

387円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2013/03/14

発売日 2013/03/14
JANコード 4910203130335
定価 387円(税込)

総工費1億5000万円で10年しかもたない!
「強化プラスチック」のレプリカ!
「奇跡の一本松」涙の復元は美談か茶番か!

日本上空を覆った「PM2.5」の雲海
あなたの肺と身体を守るための基礎知識
▼遥かに基準値を超えている首都圏「最悪30地点」総覧
▼「中国は大気汚染で40万人が死ぬ」と書いた世界銀行報告書
▼耳鼻科を2時間待ちにした「PM2.5」結合の花粉破裂率
▼1週間で4000人の命を奪った「ロンドン・スモッグ」との共通点
▼喘息からやがて脳梗塞に至る「二酸化硫黄」粒子の体内作用
▼99.97%をカットするという「空気清浄機」業界のフェラーリ

「尖閣諸島」を中国名で質問する「朝日新聞」が忘れていること

衝撃の受賞スピ-チ
「全身がん」を告白した「樹木希林」インタビュー

【ワイド】木の芽どきの諸問題
(1)「猪瀬都知事」を名誉毀損で訴える「人気脚本家」勝訴のシナリオ
(2)「村山富市は腹を切れ」で凍りついた「福島瑞穂」出版パーティー
(3)印籠は出せなかった「伊吹吾郎」家庭崩壊の陰に40代のAV男優
(4)主将失格の烙印を押された新生なでしこのお洒落番長「川澄奈穂美」
(5)怨霊天皇「崇徳」の名を長男に付けた「山田まりや」の無知は罪か
(6)美人社長と結婚「要潤」に芸能界が出したキスシーン禁止令
(7)大富豪なのに大吝嗇だった「丸源ビル社長」逮捕前の私生活
(8)クーデターが怖ろしい「金正恩」が復活させた北朝鮮版紅衛兵
(9)窃盗逮捕! 元関脇「青葉城」長男が立て板に水の「セールストーク」
(10)「千葉真一」日体大を特別卒業であがった「カネ返せ」の声
(11)「水浸し」「窓ガラス破壊」小田原市中学校「連続荒らし」犯人像
(12)公募区長更迭で今更「橋下市長」が出した締め付けメール

祝! 決勝ラウンドでも「侍ジャパン」このままじゃあ惨敗必至のお粗末な内幕

■■■ コラム ■■■
あとの祭り/渡辺淳一
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
変見自在/高山正之
おれのゴルフ/青木 功
オモロマンティック・ボム!/川上未映子
TVふうーん録/吉田 潮
サイエンス宅配便/竹内 薫
がんの練習帳/中川恵一
世間の値打ち/福田和也
窓際OLのすってんころりん日記/斎藤由香
なんだかなァ人生/柳沢きみお
ブルーアイランド氏のクラシック漂流記/青島広志
戦国武将のROE(交戦規則)/本郷和人
考えない葦/楡 周平
気になる一手/中原 誠・吉原由香里
私の週間食卓日記/倉本康子
東京情報
文殊のストレッチ
大人のマンガ 読むマンガ

■■■ 小 説 ■■■
ライアー/大沢在昌
スカラムーシュ・ムーン/海堂 尊
豆の上で眠る/湊かなえ

黒い報告書/島村洋子

▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵万智) ▼掲示板
▼TV視聴室 ▼結婚 ▼墓碑銘

Bookwormの読書万巻/大森 望

■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/ビジネス/インシデント
▼オーバーシーズ/エンターテインメント
▼マイオンリー 菊地成孔
▼スクリーン 北川れい子
▼スポーツ
▼ガイド/アーツ ▼タウン

■■■ グラビア ■■■
・管見妄語(藤原正彦)
・週刊鳥頭ニュース(佐藤 優・西原理恵子)
・セピアの肖像
・優越感具現化カタログ
・マロンの中年男子厨房道場
・文化財に泊まろう

バックナンバー

雑誌バックナンバーの販売は「発売号」と「その前の号」のみとなります。ご了承ください。

雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。