「新大臣」が受けたがらない「身体検査」
逃げる「小泉進次郎」に代表質問
週刊新潮 2019年9月26日秋風月増大号
(木曜日発売)
発売日 | 2019/09/18 |
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JANコード | 4910203140990 |
定価 | 特別定価448円(税込) |
逃げる「小泉進次郎」に代表質問
●どうする「原発」
●「処理水」海洋放出がダメなら代替案は?
●結局「育休」は取るのか取らないのか
●「山本太郎」に売られたケンカは買うか
▼総理も警戒する「菅官房長官」に子分50人
▼「菅原一秀」経産相は「愛人秘書を練馬区議にした」!?
▼暴れん坊伝説の「武田良太」が「国家公安委員長」というユーモア
▼まさに「身体検査」を心配される「高市早苗」総務相
▼「今井絵理子」政務官は事務所で不倫相手を召し抱え?
▼「紀子妃」お誕生日文書に秘められた「美智子さま」「眞子さま」へのメッセージ
高校生には読ませたくない朝日新聞「天声人語」
【特別読物】
それでも「財務次官」の「回り道人生」
【短期集中連載】
第1回 敗北の歴史に光明が見えた「最新治療薬」
(2)音信不通の「大仁田厚」に「愛人たち」が怒りのファイヤー!
(3)香港「民主の女神」を大炎上させた「幸福の科学」の罪と罰
(4)「田辺市」が参戦「紀州のドン・ファン」遺産13億に「幼な妻」の微笑
(5)ジョーク!? 「就職氷河期」世代を救いたい「宝塚市」に誤算
(6)「三谷幸喜」の最新映画で記憶が甦る「佐藤浩市」反権力
(7)「グアム」も解禁間近で「高樹沙耶」が笑う「大麻ツーリズム」
文科省の「英語入試改革」に校長たちが「理由ある反抗」
現場は大混乱という「消費増税」への対処法
続・達者な「百歳」にはワケがある
▼転んでも骨折しない104歳「和菓子屋の看板娘」
▼水田のトラクター「専業農家」は晴耕雨読
▼働き者の「百寿者」が欠かさない習慣
ZOZO「前澤社長」涙と美談に隠された「火の車」
▼戸惑う「剛力彩芽」を黙らせる「億ション」一棟
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
十字路が見える/北方謙三
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
だんだん蜜味/壇 蜜
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/井出真吾
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
寝言は寝て言え!/KAZUYA
医の中の蛙/里見清一
人生で必要な英語はすべて病院で学んだ/加藤友朗
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
飢餓俳優 実録菅原文太伝/松田美智子
■■■ MONEY ■■■
「石井浩郎」インチキ証券取引を暴いた内部告発の動機
■■■ テンポ ■■■
▼ロビー/日本が「ブレグジット」で迫られる“破壊的”金融緩和
▼スポーツ/MGCで内定ならず「設楽」「大迫」五輪どうなる
▼エンターテインメント/「TBS」やらせ横行でもテレビは“所詮そんなもの”
▼タウン/「錦野旦」夫婦で1億円“ナンバーズ必勝法”を語る
▼マイオンリー/宝井琴柑「紋帳」
▼スクリーン/北川れい子『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』
▼グルメ/熟練コンビの感嘆フレンチ 元麻布「スゥリル」
Bookwormの読書万巻/杉江松恋
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼結婚 ▼墓碑銘 ▼ガイド
▼文殊のストレッチ ▼テレビジョン
▼1964-2020 追憶の東京五輪 ▼掲示板
■■■ 小 説 ■■■
ファウンテンブルーの魔人たち/白石一文
黒い報告書/牧村 僚
■■■ グラビア ■■■
・アウトサイダー・アートの芸術世界
・優越感具現化カタログ
・異邦人のグルメ
この号の中吊り
最新号PICK UP
「新大臣」が受けたがらない「身体検査」
逃げる「小泉進次郎」に代表質問
病は気から。「身体検査」を受けなければ、仮に病に罹っていたとしても気付くことなく、健康なつもりでいられる。だが所詮、それは「つもり」に過ぎない――。言をはぐらかす小泉進次郎氏をはじめ、身体検査を受けたがらない新大臣たちに、「病の自覚」を促す。
「佳子さま」初の海外ご公務でも「宮内庁」が旅行代理店と化した「(秘)スケジュール表」
長女・眞子さまと小室圭さんとの結婚が暗礁に乗り上げた秋篠宮家。先日、お誕生日に文書回答をなさった紀子妃は、この難題への揺るがぬご決意を示唆されていた。一方、次女の佳子さまは初の海外公式訪問へ。が、その日程が、またぞろ物議を醸しかねない内容で……。
2000億円も何に使った!?
ZOZO「前澤社長」涙と美談に隠された「火の車」
ZOZOの創業社長・前澤友作氏が退任を発表。会見は涙と美談に彩られていたが、隠された事実が……。それは2000億円にも上る借金で火の車だったというもの。捜査当局が斬り込もうとしないインサイダー疑惑、戸惑う恋人も黙る「億ション」一棟の真相とは。
大反響「現役」だからめでたい!
続・達者な「百歳」にはワケがある
「敬老の日」で祝われた高齢者の中でも、百寿者のめでたさは別格である。本来なら安穏と余生を過ごしてもよいところ、前号では未だ「現役」で働く人々の姿を紹介した。達者なワケを彼らに訊けば目から鱗の話ばかり。さあ再び、人生の先輩たちの声に耳を傾けよう。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。