あの自民党調査は何だったのか
「岸田内閣」と「旧統一教会」の“闇”
政権No.2「林官房長官」所管大臣「盛山文科相」の嘘を暴く証拠写真
週刊新潮 2024年2月15日号
(木曜日発売)
発売日 | 2024/02/08 |
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JANコード | 4910203130243 |
定価 | 480円(税込) |
「岸田内閣」と「旧統一教会」の“闇”
政権No.2「林官房長官」所管大臣「盛山文科相」の嘘を暴く証拠写真
「愛子さま」の「お相手候補」一覧
▼那須でご一緒「特別なご学友」は両陛下も“ご公認”
▼神宮で声援を送られた「球児」は医学生に
「死者7名」「全壊120棟」だって!?
「世帯年収1000万円」でもなぜ日本は生活が苦しいのか
「熊出没」被害 根本原因はあの“愛らしき動物”
▼原作者死去『セクシー田中さん』問題で見えた「日テレ」の限界
▼「宝塚歌劇団」パワハラ「トップ」と「組長」への冷たい視線
▼「豊洲 千客万来」でも庶民のノドは通らない「インバウン丼」
▼住民に訴えられた超有名旅館
「大谷翔平」開幕戦のプラチナチケット狂騒曲
■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/西山喜久恵
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り/宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう/柚月裕子
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 和田秀樹 精神科医
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼墓碑銘
▼黒い報告書/内藤みか
▼Bookwormの読書万巻/青山和弘
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド
この号の中吊り
最新号PICK UP
あの自民党調査は何だったのか
「岸田内閣」と「旧統一教会」の“闇”
政権No.2「林官房長官」所管大臣「盛山文科相」の嘘を暴く証拠写真
自民党は旧統一教会との接点を徹底的に洗い出したはずだった。だが、政権ナンバー2の林芳正官房長官(63)と、宗教法人を所管する盛山正仁文科相(70)は「嘘」をついていた。本誌が入手した写真には、ふたりと教団関連団体との「関係」が見事に写されていたのだ。
[祝ご就職]天皇家初の「社員」となられる
「愛子さま」の「お相手候補」一覧
宮内庁は1月22日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまが4月から日本赤十字社に就職されると発表した。新年度からはご公務も本格化し、ご多忙な“二刀流生活”が始まることになるのだが、将来において最大の節目である「ご結婚」は、いかが相成るのだろうか。
能登大地震から1カ月……
「死者7名」「全壊120棟」だって!?
能登大地震からひと月が経ち、被災地は徐々に復旧へと動き始めている。大災禍が生じた要因のひとつとして耐震化の遅れや発災後の対応の不備が指摘されているが、その大本・県の防災計画には、27年も前の大甘想定が並んだまま。なぜ計画は放置されたのか。
「肩こり」「首痛」は自分で治せる
スマホでの情報チェックが欠かせず、ついつい姿勢が悪くなってしまう。そんな人々にとって、肩こりや首痛は避けて通るのが難しい「現代病」と言えよう。だが、根本原因を理解した上で対策をとれば、自分でも治せるという。専門家が肩こり解消法を伝授する。
バックナンバー
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雑誌から生まれた本
週刊新潮とは?
〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉
「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。