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クビの「長男秘書官」の後釜がこれとは…… 「裏金事件」の渦中も!
「岸田の金庫番」総理秘書官の「銀座豪遊」

週刊新潮 2024年2月29日号

(木曜日発売)

480円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2024/02/22

発売日 2024/02/22
JANコード 4910203150241
定価 480円(税込)

クビの「長男秘書官」の後釜がこれとは…… 「裏金事件」の渦中も!
「岸田の金庫番」総理秘書官の「銀座豪遊」
▼「能登大地震」でも止まらない「高級クラブ」通い
▼「大原麗子似」ホステスに入れあげ「同伴」「アフター」
▼パー券売りさばく30年来の最側近 飲み代の出所は「政治資金」か「官房機密費」か!?

『セクシー田中さん』
原作者急死の元凶“SNSの深淵”を探る
▼死を招く“ピラニアの沼”とは
▼作者を追い詰めた“安直な正義感”
▼「侮辱罪」厳罰化でも減らない悪質な書き込み

尖閣海域に“直径10メートル”を固定
日本政府は中国の不法「ブイ」をなぜ撤去しないのか
元統合幕僚長 河野克俊

「認知症対策」「アンチエイジング」にも役立つ
においに効能あり! 「香り」健康術

投資派vs.懐疑派が誌上大激論 株価4万円台目前 「通過点」か「高値掴み」か
「新NISA」の罠にハマらない活用法

【ワイド】世間に負けた
▼「大谷翔平」が「二刀流」今季復活の仰天プラン
▼死亡事故「美容クリニック」の広告塔は「田中みな実」「ダレノガレ明美」
▼東京藝大「吉原展」大炎上でどうなる「横浜流星」NHK大河
▼「女子学院」も「トランス女性」入学検討報道で現場のリアル
▼「村田諒太は恩知らず」 故「男・山根明」息子が語る「親父はハメられた」

モンゴル人の物語
百田尚樹

【テンポ】
▼「電通マン日記」で有名人が……
▼「ナイツ塙宣之」初監督を語る

【墓碑銘】
▼プーチンが嫌がったナワリヌイ

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
インテリジェンス『孫子』入門 不敗の哲学/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/川崎麻世
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
危機下の頓珍会議室/田中優介
全知全脳/池谷裕二
歴史のしっぽ 古都の歩き方/澤田瞳子
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
三島屋変調百物語十之続 猫の刻参り宮部みゆき
逃亡者は北へ向かう柚月裕子
元NHK岩田明子の貴方にスポットライト 山口真由 信州大学特任教授・コメンテーター
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚
▼黒い報告書/蓮見圭一
Bookwormの読書万巻今井 舞
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)
▼スクリーン ▼テレビジョン ▼ガイド

この号の中吊り

最新号PICK UP

クビの「長男秘書官」の後釜がこれとは…… 「裏金事件」の渦中も!
「岸田の金庫番」総理秘書官の「銀座豪遊」

毎日新聞や朝日新聞などの調査で過去最低の支持率を記録した岸田内閣。その足を引っ張る人物が総理の間近にいた。総理秘書官の山本高義氏(52)。昨年来、銀座の高級クラブに通いつめているのだが、その「飲み代」は秘書官の給与で賄えるレベルを超えており……。

『セクシー田中さん』
原作者急死の元凶“SNSの深淵”を探る

ネット空間における「炎上騒動」は日常茶飯事でも、尊い命が失われたとなれば看過できない一大事だ。誰もがスマホ片手に野次馬となれる時代。悪気なく発信した一言が、見ず知らずの人を極限にまで追い詰めてしまう。そんな“SNSの深淵”を探ってみると……。

「認知症対策」「アンチエイジング」にも役立つ
においに効能あり! 「香り」健康術

人は見た目が9割という。けだし名言である。何かと視覚情報に依存しがちななか、それでも私たちは最後の最後、生存本能とより結び付いたある感覚を研ぎ澄ませることによって生き延びてきた。嗅覚だ。認知症対策やアンチエイジングにも役立つ「香り」健康術とは。

投資派vs.懐疑派が誌上大激論 株価4万円台目前 「通過点」か「高値掴み」か
「新NISA」の罠にハマらない活用法

日経平均株価が1989年12月29日に記録した3万8915円。その史上最高値の更新が現実味を帯びてきた。専門家が年内の4万円台突入も確実視するなか、気になるのは今年から始まった新NISA制度を活用した投資方法だ。失敗しない賢い資産運用術とは。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。