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「備蓄米5キロ2000円」で大勝負
小泉進次郎コメ担当大臣の“叩き売り”に騙されるな

週刊新潮 2025年6月5日号

(木曜日発売)

510円(税込)

雑誌の仕様

発売日:2025/05/29

発売日 2025/05/29
JANコード 4910203110658
定価 510円(税込)

「備蓄米5キロ2000円」で大勝負
小泉進次郎コメ担当大臣の“叩き売り”に騙されるな
▼随意契約方式は「市場メカニズムを歪める」
▼イクメン生活崩壊の危機に滝クリの胸中
▼森山幹事長は周囲に「張り切り過ぎるのも困ります」
▼実績なき人気者の危うさ
▼火中の栗を拾った息子に父・純一郎は何と言ったか

一体何があった? 宮内庁が黙殺する
小室眞子さん「出産」の余波
▼夫妻の新居はコネチカット州「2LDK」
▼初孫と秋篠宮さまのご対面は「当面困難」
▼産まれたのは4月下旬以降
▼宮内庁長官は会見で「この場で申し上げることは……」

【独占インタビュー】米国にはいま、真剣かつ責任感あるリーダーがいる──
マイク・ポンペオ元国務長官が読み解く「第二次トランプ政権」

「終活をしない」はなぜ重要か
誰もが恐れる認知症を防ぐ「9つの習慣」

【大阪・池田市「男女遺体発見」】保護された5歳女児の心に残る深い傷

【ワイド】非常事態宣言
▼橋幸夫 アルツハイマー病公表“5日前の異変”と18歳年下妻との“仲”
▼自民党から参院選出馬「鈴木大地」と「森元首相」の“心配な関係”
▼永野芽郁の代役で大河に起用 「白石聖」のオタク少女時代
▼「謝罪ではなく恫喝」 被告「元大阪地検検事正」の“1万字文書”を解析
▼フジ番組審議会で問題視 堤礼実アナの“ドアップ”映像が消える日
▼8年ぶりの“日本出身”横綱「大の里」 悪い癖は“先輩イジリ”
▼即位後初めて植樹祭をご欠席 「雅子さま」“令和流ご公務”への不安

【テンポ】
▼官房副長官が“天に唾”
▼トランプ発言さらに一転
▼中国で“パンダ出すな”
▼職員の過半数が不正!
▼「長澤まさみ」美脚と ほか

いつも、余計なことをしやがって……
元横綱白鵬 相撲協会“退職”の全真相

■■■ コラム ■■■
日本ルネッサンス/櫻井よしこ
生き抜くヒント!/五木寛之
変見自在/高山正之
曖昧礼讃ときどきドンマイ/横尾忠則
いま生きる『君主論』/佐藤 優
スジ論 わたしのルールブック/坂上 忍
誰の味方でもありません/古市憲寿
私の週間食卓日記/小川絵梨子
TVふうーん録/吉田 潮
この連載はミスリードです/中川淳一郎
和田式「ピンピンコロリ」の練習帳/和田秀樹
医の中の蛙/里見清一
アスリート列伝 覚醒の時/小林信也
それでも日々はつづくから/燃え殻
全知全脳/池谷裕二
気になる一手/渡辺 明・吉原由香里
夏裘冬扇/片山杜秀
「昭和歌謡」残響伝/タブレット純
知られざる国旗の世界/吹浦忠正
俺は健康にふりまわされている/宮川サトシ
※「だんだん蜜味」は都合により休載いたします。
■■■ 小 説 ■■■
異常に非ず桜木紫乃
DANGER村山由佳
流砂黒川博行
元NHK岩田明子対談 スザンヌ タレント、yama代表取締役社長
■■■ グラビア ■■■
・記念日の晩餐
・優越感具現化カタログ
・新潮グルメ直送便
▼掲示板
▼文殊のストレッチ
▼結婚 ▼墓碑銘
▼スクリーン
▼コンフィデンシャル
▼黒い報告書/深笛義也
Bookwormの読書万巻岡田暁生
▼新々句歌歳時記(嵐山光三郎・俵 万智)

この号の中吊り

最新号PICK UP

「備蓄米5キロ2000円」で大勝負
小泉進次郎コメ担当大臣の“叩き売り”に騙されるな

昨年の総選挙惨敗で選挙対策委員長を辞して以来、鳴りを潜めていた小泉進次郎氏(44)が“コメ担当相”として表舞台に復帰した。連日、メディアで備蓄米は「5キロ2000円」だと連呼。父親譲りのワンフレーズでアピールするが、専門家らは疑いの目を向けるのだ。

一体何があった? 宮内庁が黙殺する
小室眞子さん「出産」の余波

2021年10月に結婚、翌月渡米して新生活を始めた小室圭さん(33)と眞子さん(33)。先ごろ転居した夫婦には、人知れず新たな家族が誕生していたという。が、せっかくの慶事だというのに宮内庁は何故かだんまりを決め込み、大手メディアも報じないままなのだ。

【独占インタビュー】米国にはいま、真剣かつ責任感あるリーダーがいる──
マイク・ポンペオ元国務長官が読み解く「第二次トランプ政権」

世界中がトランプ大統領に振り回されている。次々と繰り出される政策は、譲れないものなのか、観測気球なのか、あるいはただの思いつきか、まるで見分けがつかない。彼はいったいどんな世界を作ろうとしているのか。大統領の「真意」を第一次政権側近が解説する。

「終活をしない」はなぜ重要か
誰もが恐れる認知症を防ぐ「9つの習慣」

脳内は認知症状態でも発症しない人がいる。そう聞くと気持ちが楽になり、過度に加齢を恐れずに済むのではないか。そのためには「認知予備能」なるものについて知り、“認知症になりにくい人”を目指す必要がある。専門家が解説する、認知症を防ぐ「9つの習慣」。

バックナンバー

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雑誌から生まれた本

週刊新潮とは?

〈「週刊新潮」は週刊誌というより、ほとんど人である。辻に立って、夜な夜な紳士貴顕を斬る百六十ページの眠狂四郎である。ときどき魔剣ないし凶刃になることもあるが、円月殺法の切り口が見事である。シバレンではないが、創刊五十年ようやく「剣鬼」の風格も出てきた〉

「週刊新潮」は1956年(昭和31年)2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
 それから半世紀後の2006年(平成16年)、「週刊新潮」は創刊50周年を迎え、その記念企画「週刊新潮と私」に、作家の徳岡孝夫氏が寄せられのが上記の文章です。
 50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
 何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
 また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労……時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
 最近では、「加害者の方が、被害者より手厚く保護されている」という少年犯罪の不可解な“タブー”を問題にし、少年法が改正されるに至っています。
 世の中が左に振れても右に振れても、「週刊新潮」は常に変わらぬ主張を堅持し、その一貫した姿勢が読者に支持されてきました。今後もマスコミ界の「剣鬼」として、「魔剣や凶刃」に磨きをかけていきたいと思っています。