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累計250万部、宮部みゆきのベストセラー『ソロモンの偽証』が「事件」「裁判」の二部作で映画化です。前篇「事件」が3月7日から全国公開されます。
「日本映画史上最強のヒューマン・ミステリー超大作」と謳う本作、ヒロインを務めるのは過去最大級の1万人のオーディションから選ばれた新人の藤野涼子。
物語は、学校の屋上から転落死したクラスメイトを巡り、殺人か、自殺かの真実を生徒たちが求め、学校内裁判を開廷する、という緊迫の学園ミステリーです。
監督を「八日目の蝉」で映画賞を総なめにした成島出が、生徒たちの親や両親役を佐々木蔵之介、夏川結衣、永作博美、小日向文世、黒木華、尾野真千子といった豪華キャストが固めます。
2015年公開の映画の中でも最大、最高の注目作となること間違いなし。
原作『ソロモンの偽証』(新潮文庫、全6巻)最終巻には文庫だけに収録された書下ろし中編も収録されています。映画を待ちきれない方は、文庫での先取りも、ぜひ。

明けましておめでとうございます。
昨年は「新潮文庫メールマガジン」のご愛読ありがとうございました。本年も「楽しくてためになる 新潮文庫」情報をお届けいたします。お付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
来る1月16日(金)、累計60万部を超える、新潮社の大人気シリーズ「僕僕先生」。不老不死にも飽きた辛辣な美少女仙人・僕僕と、まだ生きる意味を知らない弱気な道楽青年・王弁の壮大な冒険譚は、ついに8作目へ突入! 佳境へと入った物語の世界を、作者の仁木英之さんとイラストレーターの三木謙次さんが、なんと初めて語り合います。
実在の中国古典から得たアイディアや、次々に登場する魅力的でカラフルな登場人物たちのキャラクターデザイン、そして『僕僕先生 零』で明らかになりつつある、先生の知られざる過去の全貌とは……。一気読み間違いなしのベストセラーシリーズはどうやって生まれ育っていったのか。貴重な創作秘話、お見逃しなく!!
*トークショー終了後には仁木英之さん、三木謙次さんのサイン会も予定しております。
日時:2015/01/16 (金)
時間:19:00~20:30(18:30開場)
会場:la kagu(ラカグ)2F soko/神楽坂
【→】イベントへの参加申込みはこちら

12月、1月の2ヶ月にわたって展開される大型フェア「発表! いま読んで欲しい100年目の新潮文庫」が開催中です。
100年目の新潮文庫を彩る強力ラインナップを取り揃えて全国の書店さんで展開していますので、皆様のお越しをお待ちしています!
フェアでは21世紀に入ってからの新潮文庫発行部数ランキング1位~10位を発表しています。話題になった書名をこの機会に是非お求めください。
第10位 越谷オサム『陽だまりの彼女』
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陽だまりの彼女 越谷オサム ![]() 幼馴染みと十年ぶりに再会した僕。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、僕には計り知れない過去を抱えているようで──その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる! 誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった完全無欠の恋愛小説。 ![]() ISBN:978-4-10-135361-6 発売日:2011/05/30 ![]()
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第9位 道尾秀介『向日葵の咲かない夏』
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向日葵の咲かない夏 道尾秀介 ![]() 夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。 ![]() ISBN:978-4-10-135551-1 発売日:2008/07/29 ![]()
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第8位 太宰治『人間失格』
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人間失格 太宰治 ![]() 「恥の多い生涯を送って来ました」。そんな身もふたもない告白から男の手記は始まる。男は自分を偽り、ひとを欺き、取り返しようのない過ちを犯し、「失格」の判定を自らにくだす。でも、男が不在になると、彼を懐かしんで、ある女性は語るのだ。「とても素直で、よく気がきいて(中略)神様みたいないい子でした」と。ひとがひととして、ひとと生きる意味を問う、太宰治、捨て身の問題作。 ![]() ISBN:978-4-10-100605-5 発売日:1952/11/03 ![]()
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「@バンチ!」コミックス(新潮社)で累計170万部突破の人気コミックス『ウロボロス―警察ヲ裁クハ我ニアリ―』(神崎裕也作)のドラマ化が決定。生田斗真さん、小栗旬さんを始め、ヒロインには上野樹里さん、ほかレギュラー共演に吉田鋼太郎さん、滝藤賢一さんなど豪華キャストの発表で注目を集めています。
新潮文庫nexでは、小説『ウロボロス ORIGINAL NOVEL』イクオ篇・タツヤ篇(杉江松恋著、神崎裕也原作)を刊行いたします。
ドラマ同様に新宿署時代を舞台にした、完全オリジナルストーリーです。
ふたりが「金時計の男」に繋がる情報を求めてもぐりこんだ先で起きた殺人事件。イクオが現場で目撃した少女は、いったい何者なのか……?
イクオ篇では警察小説として、殺人事件と現場となった組織と少女の謎に迫る。タツヤ篇では、同じ事件を発端にヤクザ同士の争いと殺人が発生。竜哉が容疑者にされ、組から破門されて追われるバイオレンス・サスペンスになっており、同時進行するふたつの物語が、意外な形で1つに結ばれる、まさに“ウロボロス”な2冊で、ドラマスタート前にウロボロスワールドの予習がオススメです!!

本多孝好さんのベストセラー『真夜中の五分前 five minutes to tomorrow side-A/side-B』(新潮文庫)が、名匠・行定勲監督の手でついに映画化、12月27日から日本全国で公開されます。主演は、『永遠の0』やドラマ「僕のいた時間」の演技で輝きを増す三浦春馬。共演するのが、中国の国民的ドラマ「宮廷女官 若曦」で若手トップ女優に上りつめたリウ・シーシー(劉詩詩)と台湾の人気俳優、チャン・シャオチュアン(張孝全)。日本・中国・台湾の注目スターが、行定監督のもとに結集しました。
行定監督初となる「オール海外ロケ」の魅力と苦労、台詞の大半を「中国語」でこなした三浦春馬さんの現場での奮闘、そして原作者が観たこの映画の面白さ、見どころ……などなど、この映画の裏オモテを、監督と原作者が縦横に語り合います。
*トーク終了後には、会場で原作本と本多さんの最新刊『魔術師の視線』の販売も行います。
日時:2014/12/04 (木)
時間:19:00~20:00(18:30開場)
会場:la kagu(ラカグ)2F soko/神楽坂
*イベント参加には事前予約が必要です。
【→】無料イベントへの参加申込みはこちら