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新潮文庫メールマガジン アーカイブス

 Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。

 第5回Yonda?アンケートに寄せられた意見の中で、「他の人がどうやって本を見つけているのか教えてほしい」とのご要望を、複数の方からいただきました。

 たしかに、自分なりの情報源があったとしても、チャンネルが少ないとどうしてもマンネリ化してしまいます。本好きの人がどこで情報を仕入れているのか分かれば、「面白本」に当たる率も上がるかもしれません。

 2月に実施した第3回Yonda?アンケートで、「参考にしているブログ名やネット書店、TwitterのURL、TV番組名」をお訊きしました。その回答から抽出したデータがこちらになります。


 どうです、皆さんは全部ご存知でしたか?

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2012年05月21日   アンケート


 Yonda?Mail購読者の皆さん。ゴールデン・ウィークは、満喫されましたでしょうか。東京では新緑が目映く、ハナミズキが満開です。これから見頃の花を愛で、思いのほか広い日本をたまにはじっくり旅してみるのもいいものです。そんな気持ちを誘う小説『ロスト・トレイン』(中村弦)をご紹介します。

「日本のどこかに、誰も知らない廃線跡がある。それを最初から最後までたどると、ある奇跡が起こる」。主人公の牧村は、奥多摩の廃線跡で出会った鉄道マニアの平間老人と、世代を超えて酒を酌み交わす仲になる。だが、吉祥寺の居酒屋〈ぷらっとほーむ〉で、まぼろしの廃線跡の話をしてほどなく、老人は消息を絶ってしまう。牧村は、彼を慕う〈テツ〉仲間の菜月と共に、その足跡を追って東北へと向かう。そこで、二人が見たものとは──。

 2008年、『天使の歩廊―ある建築家をめぐる物語―』で、「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞、デビューした中村弦さんの2作目となります。

 この小説は、次々に違う貌を見せる不思議な物語です。あらすじにも記したとおり、鉄道マニアの25歳の若者と62歳の老人との出会いから始まる。〈テツ〉でなければ置いてきぼりを食らうのではないかと躊躇するが、さにあらず。オタクの琴線をくすぐるキーワードをちりばめながらも、世代を超えた人間同士の繋がりに進んでいく。

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2012年05月10日   今月の1冊



 コミック版
 『スナーク狩り

 Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。
 今月は宮部みゆきさんの小説が4週連続でドラマ化されます。5月7日から月曜夜9時に放映される「宮部みゆき 4週連続“極上”ミステリー」(TBS系全国ネット)がそれです。

 第一夜「理由」、第二夜「スナーク狩り」、第三夜「長い長い殺人」、最終夜「レベル7」といずれも傑作ぞろい。

 ちなみに新潮文庫に収録されているのは、直木賞受賞作の『理由』とサスペンスの最高峰『レベル7』。「昨日のあれ観た?」の話題に参加するためにも、「あそこのシーンは…」と蘊蓄を語るためにも、必読の新潮文庫です。

(K・Y)

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2012年05月01日   お知らせ

 Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。

 第3回Yonda?アンケートで、「普段、読書をする場所はどこですか」という質問をしました。たぶん「どこで本を読む」なんて、普段は意識しないことだと思います。あらためて皆さんにお尋ねしたところ、こんな結果が出ました。



 やはり「自室」、「居間」など、自宅で本を読む人が多いようです。一番長く居るし、リラックスできる場所だし。当たり前と言えば当たり前の結果かもしれません。

 ちょっと意外だったのが、3番目に「喫茶店・飲食店」が入っていること。周りで人の声がしたら集中できないのでは? あ、そうか。耳にイヤホン挿して読書すればいいのか。

 で、一番気になったのが「風呂」と「トイレ」で本を読む方々。どちらも10%以上いらっしゃいます。果たして風呂で読む人はトイレでも読むのでしょうか。それともトイレで読む人は風呂では読まないのでしょうか。気になる結果はこちらです。

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2012年04月20日   アンケート



 Yonda?Mail購読者の皆さん、こんにちは。

 Google検索ボックスに“なつめろ”と入力したら、検索候補に“懐メロ 90年代”と出てびっくりしました。90年代ってついこないだのように思っていたのに。世間的にはもう懐メロなのですね。まさに十年一昔。

 しかし10年、20年と時が過ぎても価値を減ずることなく、それどころか新たな世代をも魅了する懐メロもあると思うのです。たとえば昨年、海外から人気に火がついた、由紀さおりさんの「夜明けのスキャット」のように。

 80年代から90年代初頭のいわゆるバブルの時代、華やかな世相を背景に数多くのヒット曲が生まれました。それらの中でもひときわ輝きを放つ名曲を生み出し、時代を駆け抜けた一人のミュージシャンがいます。

 その名は尾崎豊。30、40代の方にはいまさら説明する必要もないスーパースターでしょう。「I LOVE YOU」「OH MY LITTLE GIRL」「卒業」などの名曲は、今なお多くの日本人の心を捉えて離さない、まさに永遠のスタンダードです。

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2012年04月10日   今月の1冊