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ローマ人の物語 30―終わりの始まり〔中〕―

塩野七生/著

506円(税込)

発売日:2007/09/01

書誌情報

読み仮名 ローマジンノモノガタリ30オワリノハジマリ2
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-118180-6
C-CODE 0122
整理番号 し-12-80
ジャンル 世界史
定価 506円

戦地で没した賢帝の悲劇。そして、世襲が招く混乱。

弟ルキウスの死後、単独の皇帝として広大な帝国を維持すべく奮闘するマルクス・アウレリウス。その後半生は蛮族との戦いに費やされ、ついにはドナウ河の戦線で命を落とすという運命を辿る。さらにマルクスは、他の賢帝たちの例に従わず、後継者に実子コモドゥスを指名していた。そしてこれが、コモドゥス即位後の混乱を生む土壌となる――「パクス・ロマーナ」はもはや過去のものとなってしまうのか。

目次
カバーの銀貨について
第一部 皇帝マルクス・アウレリウス(承前)
(在位、紀元一六一年―一八〇年)
ローマ人と蛮族/時代の変化/「マルクス・アウレリウス円柱」/ドナウ河戦線/前線の基地/蛮族のドミノ現象/謀叛/将軍カシウス/後始末/世襲確立/「第二次ゲルマニア戦役」/死
第二部 皇帝コモドゥス
(在位、紀元一八〇年―一九二年)
映画と歴史/戦役終結/「六十年の平和」/人間コモドゥス/姉・ルチッラ/陰謀/初めの五年間/側近政治/「ローマのヘラクレス」/暗殺

図版出典一覧

著者プロフィール

塩野七生

シオノ・ナナミ

1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006 年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008ー2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。2011年、「十字軍物語」シリーズ全4冊完結。2013年、『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(上・下)を刊行。2017年、「ギリシア人の物語」シリーズ全3巻を完結させた。

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