ホーム > 書籍詳細:ローマ人の物語 35―最後の努力〔上〕―

ローマ人の物語 35―最後の努力〔上〕―

塩野七生/著

506円(税込)

発売日:2009/09/01

書誌情報

読み仮名 ローマジンノモノガタリ35サイゴノドリョク1
シリーズ名 新潮文庫
発行形態 文庫
判型 新潮文庫
ISBN 978-4-10-118185-1
C-CODE 0122
整理番号 し-12-85
ジャンル 世界史
定価 506円

帝国延命の努力もむなしくローマはさらなる衰亡へ。

ローマ再建に立ち上がったディオクレティアヌス帝は紀元293年、帝国を東西に分け、それぞれに正帝と副帝を置いて統治するシステム「四頭政」(テトラルキア)を導入した。これによって北方蛮族と東の大国ペルシアの侵入を退けることに成功。しかし、膨れ上がった軍事費をまかなうための新税制は、官僚機構を肥大化させただけだった。帝国改造の努力もむなしく、ローマはもはや、かつての「ローマ」ではなくなっていく――。

目次
カバーの銀貨について
読者に
第一部 ディオクレティアヌスの時代(紀元二八四年―三〇五年)
迷走からの脱出/「二頭政(ディアルキア)」/「四頭政(テトラルキア)」/ペルシアとの関係/兵力倍増/帝国改造/官僚大国/税金大国/統制国家/ディオクレティアヌスとキリスト教/ディオクレティアヌス浴場/引退
図版出典一覧

著者プロフィール

塩野七生

シオノ・ナナミ

1937年7月7日、東京生れ。学習院大学文学部哲学科卒業後、イタリアに遊学。1968年に執筆活動を開始し、「ルネサンスの女たち」を「中央公論」誌に発表。初めての書下ろし長編『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』により1970年度毎日出版文化賞を受賞。この年からイタリアに住む。1982年、『海の都の物語』によりサントリー学芸賞。1983年、菊池寛賞。1992年より、ローマ帝国興亡の歴史を描く「ローマ人の物語」にとりくむ(2006 年に完結)。1993年、『ローマ人の物語I』により新潮学芸賞。1999年、司馬遼太郎賞。2002年、イタリア政府より国家功労勲章を授与される。2007年、文化功労者に選ばれる。2008ー2009年、『ローマ亡き後の地中海世界』(上・下)を刊行。2011年、「十字軍物語」シリーズ全4冊完結。2013年、『皇帝フリードリッヒ二世の生涯』(上・下)を刊行。2017年、「ギリシア人の物語」シリーズ全3巻を完結させた。

関連書籍

判型違い

この本へのご意見・ご感想をお待ちしております。

感想を送る

新刊お知らせメール

塩野七生
登録
世界史
登録

書籍の分類