
黄昏の岸 暁の天 十二国記
825円(税込)
発売日:2014/03/28
- 文庫
Episode8《完全版》「十二国記」。還らぬ王、消えた麒麟。この国を襲う激震は、なぜ――。泰麒の行方を捜すため景王と延麒たちが動き出す!! シリーズ累計170万部突破!
王と麒麟が還らぬ国。その命運は!? 驍宗(ぎょうそう)が玉座に就いて半年、戴国(たいこく)は疾風(はやて)の勢いで再興に向かう。しかし反乱鎮圧に赴(おもむ)いた王は戻らず、届いた凶報に衝撃を受けた泰麒(たいき)も忽然(こつぜん)と姿を消した。王と麒麟を失い、荒廃へと向かう国を案じる将軍は、命を賭(と)して慶国(けいこく)を訪れ、援助を求める。戴国を救いたい──景王陽子の願いに諸国の麒麟たちが集う。はたして泰麒の行方は。
目次
序章
一章
二章
三章
四章
五章
六章
七章
一章
二章
三章
四章
五章
六章
七章
解説 細谷正充
書誌情報
読み仮名 | タソガレノキシアカツキノソラジュウニコクキ |
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シリーズ名 | 新潮文庫 |
発行形態 | 文庫 |
判型 | 新潮文庫 |
頁数 | 480ページ |
ISBN | 978-4-10-124061-9 |
C-CODE | 0193 |
整理番号 | お-37-61 |
ジャンル | 歴史・時代小説 |
定価 | 825円 |
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著者プロフィール
小野不由美
オノ・フユミ
大分県中津市生れ。大谷大学在学中に京都大学推理小説研究会に在籍。1988(昭和63)年、作家デビュー。1991(平成3)年刊行の『魔性の子』に始まる『月の影 影の海』などの「十二国記」シリーズは、ファンタジー小説界に衝撃を与え、代表作となる。1993年、『東亰異聞』が、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、話題を呼ぶ。2013年、「残穢」で山本周五郎賞受賞。2020(令和2)年、「十二国記」シリーズで吉川英治文庫賞受賞。その他著書に、「ゴーストハント」シリーズ、『屍鬼』『黒祠の島』『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』などがある。
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